さて、Breakthrough Seatを当てて最前列で見た今回のRENTの感想です。 Breakthrough Seatの話はひとつ前のエントリーをご覧ください。 RENT Japan Tour 2008 にて思わぬプレゼント http://falcon-space.net/modules/wordpress7/index.php/archives/15/ 今回のRENTのキャストですが、とにかくお互いの息がぴったりというか、パフォーマンスに無駄がなく、目を離すスキがないまま、次々と流れるように大好きな曲が歌われていきました。メインキャストはもちろんのこと、アンサンブルメンバーもみなさんとても素晴らしく、とても完成度の高いステージでした。 キャストそれぞれの特長というか得意な部分を最大限に引き出すことができるように、歌い方をアレンジしていたんだと思います。Tom Collins役のAnwar Robinsonは、高いボーカルが美しく、Stevie Wonderを連想させる歌声でしたから、その音域できれいに響くように歌っていました。Broadway版のサウンドトラックの最後に、StevieのSeasons of Loveが収録されていますが、そのイメージに近くて、これはこれで聴き映えのするTom Collinsでした。 Maureen役のChristeine Dwyerは、このRENTがプロデビューだそうですが、あの「Over the Moon」の摩訶不思議なパフォーマンスは見事でした。表情、身振り、間合い、歌など、今まで見た中で一番の「Over the Moon」でした。「La Vie Boheme」のMooningパフォーマンス(Bennyに向かってお尻を出すやつ)もお茶目でかわいらしい演出になってました。 Roger役のHeinz Wincklerは、キャラクター設定よりもかなりさわやかな感じの青年に見えてしまうのですが、Mark役のJedとの声の相性はよかったと思います。Goodbye Loveでのやり取りは、歌がずしんと心に届きました。 RENTにおいてとても重要な役割となるAngel役のKristen-Alexzander Griffithは、かなりフェミニンな感じで、Today 4Uはもうちょっとガツンとした歌い方のほうが好みなのですが、全体通しての演技がはまってました。カーテンコールのとき、最前列にいる私を見つめながら「Seasons of Love」の前半を歌ってくれてた(と思い込んでます)のも、とてもうれしかったですね。 カーテンコールと言えば、私が観た中では「Seasons of Love」をみんなで歌う、というものだったのですが、今回のは「Seasons of Love」縲怐uSeasons of Love B」縲怐uI’ll Cover You (Reprise)」というアレンジで、とてもよかったです。私は千秋楽1回しか見ていないので、他の公演のときも同じアレンジかどうかはわからないのですが、Seasons of Love B」に入ったところでMark役のJedがソロで歌ってくれました。そこでどうも涙ぐんでたみたいです。 カーテンコールも終わり、バンドによるアウトロも終わって、拍手が鳴りやまぬ中、計画していた「Final B」を観客の有志で大合唱となりました。中には、歌詞カードをちゃんと持ち込んでいたり、何枚か用意して周囲の方に配って、一緒に歌ったということもあったみたいです。 もちろん素人ですから、すごいコーラスができるわけではないのですが、とにかくRENTが大好きで、その日のパフォーマンスがとても素晴らしいものだったことを伝えたい、という趣旨のパフォーマンスでした。この様子を舞台袖でキャストやバンドメンバーがずっと聞いてくれていて、とても喜んでもらえているのがわかりました。 この様子をスタッフがビデオに収めてくれています。 Tokyo Rent fans [...]
