以前、同じ内容でエントリを書いたのですが、サーバトラブルで消失してしまいました。自分でもなかなか面白い内容だったと思っていたので、改めて再投稿することにしました。 ミュージカル「RENT」の曲で「Over the Moon」というのがあります。この曲は、他のRENTの曲と比べてもかなり変わっていて、ホームレスの立ち退き処置に対する抗議パフォーマンスとして演じられます。抗議パフォーマンスということから、その歌詞の内容には皮肉の表現が含まれていて、その場に来た元ルームメイトで今は立ち退き推進側にいるBennyのことを「ラップドッグ(lap dog)」と呼ぶところなどがあります。 「Over the Moon」の歌詞には、いくつかのキャラクターが登場します。 ・雌牛のエルシー ・ブルドッグ(犬)のベニー ・お皿 ・スプーン 歌は、パフォーマーのMaureenが雌牛のエルシーに乗って、月を飛び越えるぞ、という歌詞につながっていき、最後には観客に「モー!モー!」と叫ばせる展開になります。 この、一見何の脈略もないように見える歌詞ですが、元ネタがマザーグースにありました。子守唄として語り継がれていた曲「Hey Diddle Diddle」で、ウィキペディアによるとほとんどの場合の歌詞は次のようなものだそうです。 http://en.wikipedia.org/wiki/Hey_Diddle_Diddle Hey diddle diddle, The cat and the fiddle, The cow jumped over the moon, The little dog laughed to see such sport, And the dish ran away with the spoon. この歌詞を紹介している日本語サイトもあります。 http://mother-goose.hix05.com/Mg3/mg081.violin.html ぼろろん ぼろろん ネコとバイオリン 牛がはねて月を超えた ちびっ子ワンちゃんが それを見て笑った お皿とスプーンも飛んでった [...]
