お気楽Music Blog

私の周りにある音楽たち

2009年10月 の投稿をブラウズ中…

以前、同じ内容でエントリを書いたのですが、サーバトラブルで消失してしまいました。自分でもなかなか面白い内容だったと思っていたので、改めて再投稿することにしました。 ミュージカル「RENT」の曲で「Over the Moon」というのがあります。この曲は、他のRENTの曲と比べてもかなり変わっていて、ホームレスの立ち退き処置に対する抗議パフォーマンスとして演じられます。抗議パフォーマンスということから、その歌詞の内容には皮肉の表現が含まれていて、その場に来た元ルームメイトで今は立ち退き推進側にいるBennyのことを「ラップドッグ(lap dog)」と呼ぶところなどがあります。 「Over the Moon」の歌詞には、いくつかのキャラクターが登場します。 ・雌牛のエルシー ・ブルドッグ(犬)のベニー ・お皿 ・スプーン 歌は、パフォーマーのMaureenが雌牛のエルシーに乗って、月を飛び越えるぞ、という歌詞につながっていき、最後には観客に「モー!モー!」と叫ばせる展開になります。 この、一見何の脈略もないように見える歌詞ですが、元ネタがマザーグースにありました。子守唄として語り継がれていた曲「Hey Diddle Diddle」で、ウィキペディアによるとほとんどの場合の歌詞は次のようなものだそうです。 http://en.wikipedia.org/wiki/Hey_Diddle_Diddle Hey diddle diddle, The cat and the fiddle, The cow jumped over the moon, The little dog laughed to see such sport, And the dish ran away with the spoon. この歌詞を紹介している日本語サイトもあります。 http://mother-goose.hix05.com/Mg3/mg081.violin.html ぼろろん ぼろろん ネコとバイオリン 牛がはねて月を超えた ちびっ子ワンちゃんが それを見て笑った お皿とスプーンも飛んでった [...]

大変お世話になっている方が携わっているイベントで、興味深いものですのでご紹介です。 「奄美と沖縄をつなぐ」イベント ■日時:11月14日(土)16:00縲怩P9:00 ■場所:新宿区牛込箪笥区民ホール   私は大阪で生まれ育ち、いまは東京に住んでいますが、そんな私から見えている奄美と沖縄に違いを感じることはありませんでした。しかしながら、奄美の島の歴史を紐解くと、江戸時代から始まった支配・統治によって、沖縄とは異なる道を歩んできたことが、不思議な距離感を生みだしてきたそうです。このイベントの主催者さんの著書『奄美自立論』の中で、多くの文献や資料から積み上げた事実に基づいた、今日の奄美の姿がどうやって作られたのかが記されています。 そんな400年の隔たりを、「しまうた」という音楽でつないでみることで、一歩踏み出してみよう、そうすれば、次の一歩も見えてくるのでは、というのがこのイベントが目指しているところなのではと思っています。 トークイベントのあとに、7組の歌手、奏者、ダンサーによるしまうたコンサートが行われます。それぞれの島に残ったうたを一か所に集めて、聞きとおすことで、新しい発見や気持ちが生まれるのではと、主催者さんも楽しみにされているようでした。 私もお邪魔したいと思っています。その時はコンサートの様子をご報告できればと思います。 文中の書籍はこちらです。