[`evernote` not found]
LINEで送る

別エントリにある動画を作成するにあたり、提供されているカラオケ音源(MP3ファイル)に自分たちの歌を重ね録りしたのですが、昨年シンセサイザーなどを使ってUstream配信をしようとそろえていた機材をうまく使うことができました。マルチトラック録音にはMac OS Xに標準でついているiLifeのGarageBandを使いました。全体観はこんな感じです。

大まかな流れは下記の通りです。

  1. カラオケ音源をダウンロードし、GarageBandに取り込む。
  2. マイクをミキサー経由でMacにUSB接続し、モニター用にヘッドフォンをMacにつなぐ。
  3. GarageBandで録音するトラックを用意し、モニター用に必要なトラックを再生しながら録音する。
  4. すべてのトラックを録音したら、MP3ファイルとして書き出す。
  5. 作った音源をiMovieに取り込み、映像に使う画像ファイルやトランジション、字幕などを設定する。
  6. 動画ファイルとして書き出す。

ダイニングテーブルの上に機材を置いていました。

歌うようにブームスタンドも一応セッティング。

作った動画はYouTubeにアップしています。

YouTube – (歌詞アレンジ)Anthem For Unity/心をつなぐ賛歌 ~We walk together~
http://www.youtube.com/watch?v=pwTPqjov9sA

マルチトラック録音、要は重ね録りなのですが、今回は楽器なしでボーカルやコーラスを次々と乗せていきました。この作業が結構楽しい。録ったあとのリプレイや、ボリュームなどの調整をして仕上げていく過程も、新しいものを作り出すワクワク感につながりました。

これに味をしめて、また挑戦したいと思っています。GarageBandには、楽譜データを入力することで、楽器演奏をさせることができるので、カラオケ音源がなくても簡単なものならそこから取り組めそうです。