月別アーカイブ: 2011年4月

ホームベーカリーで焼いたパンを上手に切る方法

昨年末に我が家にやってきたホームベーカリー、結構活躍しています。さすがに毎日ではないですが、朝食や夕食に食べるのに週2回くらいのペースで稼働し、2人だと2回くらいに分けて食べきっています。

それくらい美味しく焼けて、生地がふわふわなのですが、逆にカットするのが結構難しいのです。柔らかすぎて、グシャっとつぶれてしまうほどです。普通の包丁でも、パンナイフでも同じような結果でした。

カットする包丁やナイフの切れ味も影響しているとは思いますが、そんな中でたどり着いたカット方法です。

焼きたての食パン1斤

まず縦に2つに切ります

2つに切ったものを今度は横に2つに切ります

次にまた縦に、今後は3つに切ります

6枚切りをさらに半分に切ったサイズになります

オリーブオイルで食べるのがウチの最近の流行りです。

ウチのホームベーカリー、フランスパンのレシピもあるのですが、外側はそれこそフランスパンっていう固さなのに、中は結構柔らかくて、1斤の大きさで焼けるので、縦方向だけに6枚切りをやると、真ん中の方はナイフに立ち向かうミミに押されてやっぱりグシャッとなります。同様に変則12個切りで、写真のように結構きれいに切れると思います。

以上、ちょっとしたコツでした。

広島の味〜「お好み焼き」と「つけ麺」

友人のギターデュオが、仲間の一人が行なうライブに出るということで、広島に行ってきました。ライブのことは別エントリでご紹介したいと思っていますが、せっかく広島に来たのだから、やはりこの土地のおいしいものを食べずにはいられません。

ライブには、ギターデュオ「Rough and Ready Original」のレパートリーの中の1曲だけ、カホンという楽器でご一緒させていただけることになっていたので、午前中のリハーサルに参加しました。13:30から始まるステージの前に、なにかランチを食べようと相方さんとライブハウス近くを探してみることに。

広島に行くよ、と話した別の友人からは、地元の方から教えてもらったお好み焼き、つけ麺、カレーのお店の情報を頂いており、もう少し歩くとタレコミいただいたカレーやさんがあったのですが、その途中で見た感じ気になるつけ麺屋さんが目に入り、そこに入ってみました。

広島風つけ麺というジャンルがある、というのは、さとなおさんの本「極楽おいしい二泊三日」や友人経由のタレコミから知っていたこともあって、気になってはいました。唐辛子を利かせた辛いつけ汁でいただくラーメンです。担々麺好きとしては見逃すことはできません。

この辛いつけ汁メニューには辛さに普通と辛口があったので、ちょっと迷って辛口をオーダー。ライブスタートの時間が気になりつつ、10分くらい待って、やっぱり赤いのが出てきました。

でも、見た目ほど辛くないのです。なんだか爽やかな辛さですが、スープの風味が程よく感じられるので、期待した辛さはなかったけれど、これはこれで美味しいのでした。

割りスープも置いてあり、この赤いつけ汁に加えて半分くらい頂きました。ごちそうさまでした。

ライブも無事に終了し、打ち上げの前にチェックインのためホテルに戻ったのですが、ホテルの近くというか戻り道途中に、八昌というお好み焼き屋さんの有名店があるので覗いたら、17時前なのにすでに満席で店の前で1組待っていて、後から来るつもりだったのを変更してそのまま並ぶことに。

15分くらい待ったところで、店の横の通路を通って、奥の座敷に通していただきました。カウンター席はぎゅうぎゅうでしたが、ここは広々としていてラッキーでした。楽器も持っていたのでかさばるし。

初めて食べる広島のお好み焼き、しかも有名店のようなので、メニューにおすすめと書かれたそば肉玉をオーダー。あと麺好きなので焼きそばも。

先に出てきた焼きそば、すでにすごいボリューム。そうだ、大阪から西で、しかもお好み焼きなんだからそういう食文化なんだと改めて思う。

意外だったのは、ソースがかなり控えめで、そのため味付けもさっぱりした感じなのです。見た目はけっこうガツンという感じですが、テーブルにおいてあったお好みソースを加えて頂きました。

続いて、お好み焼きの登場。こちらも見た目は大阪で見るソースどーん、という感じではなく、もうちょっと上品なスタイルになっているとお見受けしました。実際、味も焼きそば同様あっさりなのです。これは中のキャベツの風味がとても引き出されているからでもあります。とても優しいお好み焼きです。私のお好み焼き像とは結構異なるのですが、これはこれですごく美味しい。人気店なのも納得です。是非また食べてみたい、と思ってますが、さとなおさんの本の紹介文によると、広島風お好み焼きやさんは3系統あるそうで、その一つの八昌で頂いたので、次は残りの2つにも行かねばなりません。

広島の食も、またここの地に呼び寄せてくれる気がします。

風雲丸 立町店(広島つけ麺)
http://r.tabelog.com/hiroshima/A3401/A340101/34011448/

八昌(広島風お好み焼き)
http://rp.gnavi.co.jp/3006932/

そして、翌日からは香川へ。昨年11月の讃岐うどんツアーで、他の地のうどんでは満足できない体になってしまったので、元気を補給するための再訪です。

マメヒコ@三軒茶屋の檸檬ケーキがとても美味しい

東急世田谷線の三軒茶屋駅北側に、マメヒコというカフェがあります。とても居心地のよいカフェで、誰かと一緒でも、一人で行っても長時間くつろぐことができるお店です。

カフェなので、美味しいコーヒーの他にも軽食やデザートがあるのですが、先月の初め(というか、あの大震災の日でした)に入ったときに、前に座った3人組のお客さんの一人が「檸檬ケーキ」をオーダーされていました。それがとても美味しかったらしく、しきりに他の2人にもお勧めして、一口ふた口食べさせては「おおーこれは美味しい」を連発されていたのを、うらやましく見ていたのでした。どうやら人気メニューとのことで、お店のブログエントリーでも紹介されています。

やっぱり人気!檸檬ケーキ – CAFE-MAMEHICO
http://www.mamehico.com/mamehico/2011/02/post-513.html

渋谷の藍子店長のお父さまのご実家のご協力で、昨年と同じく広島県の生口島から国産レモンを送っていただいています。

そのレモンをスタッフでせっせと絞り、 ただ酸っぱいだけでなく、まるでジュースのような甘酸っぱさを感じるレモン果汁。その果汁をたっぷり使って、卵と炊いた鮮やかな黄色いレモンクリーム。

昨年から作り始めて大人気になり、今年も再登場とのこと。もう気になって仕方がありません。ようやく、再びマメヒコにお邪魔する機会があり、さっそく檸檬ケーキとコーヒーをお願いしました。

もともと洋菓子・和菓子と甘いものが大好きで、とくにフルーツものでタルトやパイには目がないのですが、この檸檬ケーキは本当に美味しいです。ビックリしました。バランスがよいというのでしょうか。

上から生クリーム、レモンクリーム、パイ生地なのですが、それぞれバラバラに食べるとそれぞれの美味しさがあります。特にパイ生地が私のツボにぴったりでした。そして、この3つのパーツを一緒に食べると、合わさったまた違う美味しさがあるのです。

そのときは私一人で行って、一人で(ひっそり)興奮していたのですが、スタッフの方にお聞きすると、使っている檸檬の供給がなくなるシーズンオフになるまでのメニューということでしたので、持ち帰りできるので1ピースを買って帰り、ほぼ無理矢理、相方さんに食べさせてしまいました。

マメヒコさんで撮った写真がイマイチでしたので、持ち帰った方の檸檬ケーキを自宅の食卓でパチリ。

 

柑橘系のスイーツが好きな方、パイ生地の洋菓子が好きな方は、是非食べてみてください。

カフェマメヒコ
東京都世田谷区太子堂4-20-4
[googlemap lat=”35.644542″ lng=”139.669207″ align=”left” width=”300px” height=”150px” zoom=”15″ type=”G_NORMAL_MAP”]東京都世田谷区太子堂4丁目20−4[/googlemap]

自宅でのバースデーディナー

4月は相方さんの誕生月で、誕生日の前後1週間くらいは、関連イベントがあったのですが、当日の夜は自宅でのんびりお祝いをすることができました。

メインは、三鷹のイタリアンレストラン「オステリア ダ ヒロキ」で頂いたポークと野菜のソテーがとても美味しかったので、それを真似た相方さんの力作です。オリーブオイルと塩で味付けしたもので、見た目もきれいです。お祝いなので、ハーフボトルの甘口のシャンパンでスタートし、最近できたワインやさんで見つけた赤ワインも少し飲み足しながらのディナーでした。

デザートのバースデーケーキも、最近できたお店の苺ショートです。お願いするとオリジナルのケーキを作ってくださるそうなので、次回はぜひにと思っています。

以下、ディナー写真です。

外で豪華に頂くディナーもスペシャルでよいですが、自宅でゆったりもいいですね。スペシャルディナーは、後日に誕生日が近い方と一緒に頂いてきました。

オステリア ダ ヒロキ〜三鷹の新しいイタリアンレストラン

三鷹駅近くにイタリアンレストラン「オステリア ダ ヒロキ (Osteria DA HIROKI – Cucina Italiana)」がオープンしました。2011年2月下旬です。最初に申し上げておくのですが、オーナーシェフは私の遠縁にあたる方で、お祝いという意味でもディナーを頂いてきました。

外装、内装ともに新しくできたお店ということもあり、キラキラと輝くレストランです。

「オステリア(Osteria)」は居酒屋という意味に近いそうで、ワインを中心にお酒を楽しみながら、美味しいイタリア料理をつまんで、というのを目指したお店とのこと。ワインも季節に応じて、フレーバーや価格のバリエーションを広くされているそうです。

実は今日で3回めだったのですが、美味しい料理を写真に収めてましたので、1回めから順に、オステリア ダ ヒロキのディナーメニューをご紹介します。

最初に生ハムもありましたが、写真を撮り損ねていました。生ハムのイメージと言えば、ハモンセラーノなどの濃い赤い色をイメージしますが、出されたのはその赤いものと白い生ハムの2種類でした。白い方は豚バラの部分を使って作られた生ハムだそうです。

相方さんのブログに、白い生ハム写真がありましたので、リンクしておきます。

maya’s memo : 三鷹でイタリアン!『オステリア ダ ヒロキ』がオープン!
http://mayatweet.exblog.jp/15997760/

シェフもスタッフさんも、とても気さくな方々なので、気軽に話しかけて、自分の好みやリクエスト、料理に関する質問すると、丁寧に対応してもらえると思います。

その後の2回の写真はまた別エントリーでご紹介します。

<お店情報>

オステリア ダ ヒロキ
東京都武蔵野市西久保2-2-12 1F
ご予約/ご連絡:0422-57-4807
http://da-hiroki.com/

 

量り売りの新鮮なオリーブオイル

東京・世田谷区の二子玉川に、新しいショッピングモール「二子玉川ライズ」が先月オープンしました。東急グループが開発を手がけたこともあり、ショッピングゾーンには東急Food Showが地下にあり、たくさんの専門店が入っています。

「二子玉川ライズ・ショッピングセンター 公式サイト」http://sc.rise.sc/

Food Showの中で、オリーブオイルを量り売りしているお店「Olivo(オリーヴォ)」がありました。日本で最初の出店だそうです。ホームパーティにお呼ばれしていたこともあり、そのお土産を探していたのですが、このオリーブオイル2種類を選ぶことにしました。

オリーブオイルは何種類かあり、声をかけるとパンと一緒に試食させてもらえます。特長などを教えていただきながら、2つを選びました。

選ぶと、専用のボトル(3つのサイズがあります)に入れてもらうのです。

オリーブオイルを入れたボトルは、その場でシーリングされます。開閉式のキャップがあり、中にはプルトップの口があります。

お店はこんな感じです。たしか7種類のエキストラバージンオイルがありました。

ボトルのサイズは3つ。

自宅用に1本買って、ホームベーカリーで焼いたパンと一緒にいただきました。2月に行ったバルセロナでハマった食べ方です。

お店のウェブサイトはこちらです。

Olivo: http://www.olivo.co.jp/

すてきなランチにご招待いただきました

この1週間は、相方さんのバースデーウイークとして、いくつかイベントがあったのですが、ラストイベントのランチは、ある方のご自宅にご招待いただきました。

お呼びくださったPatraさん(@innkyo)は、相方さんとオンラインでご縁があり、数年来のやりとりをしていただいている方です。イベントウイークに入る少し前に、突然ご連絡を頂き、一緒に誕生日をお祝いしていただけるとのことで、ご自宅にご招待していただきました。

日頃の食いしん坊っぷりを考慮していただき、とても贅沢なランチをご用意していただいてました。たまたま近所にあったお寿司屋さんがすごくいいお店で、お引っ越し以来ずっとご贔屓にされているとのことでしたが、その理由はすぐにわかりました。食材へのこだわりや食べる人の器の好みなどに配慮した、心意気と心遣いを感じる料理が届きました。

以下、頂いたお料理です。不覚にも、鶏の肝の煮付け、ひじきの煮物などPatraさん手作りの料理を撮影し損ねていたのが悔やまれます。窓からの眺めもパチリ。

私たちをもてなしてくださったPatraさんも、ご自身のブログに書いてくださいました。ご招待いただいて、本当にありがとうございました。お会いできてとてもとても嬉しかったです。

鮨道楽 : Patra Ichida @ Blog
http://patra.kyo.com/blog/2011/04/10/%e9%ae%a8%e9%81%93%e6%a5%bd/

私たちがちょこっと登場してますね。

桜の町、桜新町に桜詣でに行ってきました

あっという間に満開となった東京の桜です。とても暖かくなったので、久しぶりに自転車で出かけ、どこかの桜を観ようということになりました。

昨年までこのエリアに住んでいたこともあり、桜の並木の記憶から、桜新町へ行ってきました。住んでいた頃は、毎日の変化を楽しみつつでしたが、今年はいきなりどーんと満開の桜を愛でることになり、その迫力に改めて桜の花のパワーを感じます。

目黒川沿いの桜たち

気温がかなり上がり、一斉に桜が咲き始めたと聞いて、慌てて桜詣でに出かけました。池尻大橋から目黒川沿いをゆっくり散策してきました。