月別アーカイブ: 2011年7月

夏のトマト料理ガスパチョを作ってみました

先日、とあるテレビ番組で有名なシェフが料理作りを披露していたのですが、そのうちの一品がガスパチョでした。スペイン・アンダルシア地方のトマトベースのスープです。季節柄もそうですし、とにかくとても美味しそうでしたので、早速真似して作ってみたいと思っていました。

レシピを調べて、だいたいの見当をつけて材料を買い、作ってみました。用意したのはこんな食材です。

  • トマト2つ
  • トマトソース(パスタ用の瓶詰めのもの):300g
  • きゅうり1本
  • パプリカ(赤ピーマン)1つ
  • にんにく1かけ(生なのでニオイが気になるときは入れずに)
  • オリーブオイル:大さじ2
  • バルサミコ酢(レシピではワインビネガーになっていましたが、買い忘れたのでこれで代用):大さじ2
  • 食パン0.5枚(パン粉用に食パンの端を冷凍しておいたものを使いました)
  • 塩と胡椒

基本的にはこれらの材料を刻んでボウルで混ぜて、ミキサーでスープにするだけです。番組でシェフが「半日冷蔵庫で寝かせてからミキサーにかけなさい」と言っていたので、それに従いました。なんでも素材同士の味がなじむから、という理由だったと思います。

トマトは湯剥きをして、食感が悪くならないようにします。夜にボウルで混ぜてラップし、冷蔵庫へ。翌朝、ミキサーにかけて完成です。

パンを多めに入れてしまったので、色合いがイマイチになった気がします。(後日に再度作ったときに、ミキサー後さらに冷蔵庫で冷やすと、少し発色がよくなりました。)

追加でオリーブオイルを少しかけて、乾燥バジルをふって頂きました。

熱処理をしない調理なので、野菜の風味ズバリで美味しいはずです。とても気に入ったので、この夏はウチにいらした方にもれなく出しそうな勢いです。ウチの味覚だとちょっと油っこい感じでしたので、2回目はオリーブオイルを半分にしました。

とみ吉〜気配りたっぷりのラーメン屋さんでした

四谷三丁目は、私にとっては音楽の街です。ライブハウスがいくつかあり、ここに来るのはほぼ誰かのパフォーマンスを観るときなのです。

時間によっては、ライブの前に腹ごしらえが必要なときがあります。先日は、一緒に行った友人おすすめのラーメン屋さんにお邪魔しました。なんと言っても、時間があまりないときは、さっと入って、つるっと頂いてライブ会場に向かうことができます。

お邪魔したのは、四谷三丁目の交差点から南に少し下ったところにある「とみ吉」さんでした。店頭のメニューで担々麺があるのを確認し、意気揚々と入店しました。

他の多くのラーメン屋さんと同じく、入ってすぐに食券を購入します。その発券機を見るとこんな但し書きが。

  • 食券機を代わりに操作してもらえる
  • 外国語メニューがある
  • 領収書の発行にも対応してくれる

という至れり尽くせりのラーメン屋さん。確かに、なかなかお札を取り込んでくれない自動販売機に遭遇すると、精神的にもエネルギーを消耗するので、安心する人もいるかもしれない。直接オーダーした方がお互いに楽そうな気もしますが、売上管理の手間がかなり省けるので、食券機は重要なんでしょうね。

食券購入後、着いた席の横の壁にはティッシュペーパーが設置されていました。

フェルトでできたボックスティッシュカバーがかわいく吊ってありました。むき出しだと殺風景になりそうですが、これで少し和みます。女性のお客さんが多いお店なのかも知れませんね。

そして肝心の担々麺。唐辛子系のスパイスがよく効いたタイプです。個人的にはもっと山椒が効いているのが好きですが、濃厚なスープそのものの味をしっかり楽しめました。夏なので暑くてスープを飲み干せなかったのが残念でした。

麺屋とみ吉
http://www7b.biglobe.ne.jp/~tomikichi/

我が家の「冷やチュー」の頂きかた

冷やチューとは、我が家での「冷やし中華」の略です。世の中でこの表現が通じるのかは不明ですが、麺類が大好きな相方さんがそういうのだから、きっとそう呼ばれているのでしょう。

私はそれほど麺類が好きなわけではなく、担々麺以外は進んで食べなかったのですが、相方さんのお陰で、すっかり麺の食卓に馴染んできました。特に夏は、暑さのために食欲が減衰するために麺類が多くなるようです。

そんな我が家の食卓、この時期は冷やチューが時々登場するのですが、こういう食べ方って実は他ではあまりされていないのではと思ったのでご紹介してみることにしました。

  1. 人数分の麺を用意し、大皿に盛る
  2. 具材を小皿にのせて麺の大皿の横に配置する
  3. タレをカップやグラスにいれておき、掬うためのスプーンを用意する

冷やし中華って、通常は一人分ずつお皿に盛っておくものだと思っていたのですが、どうやら冷やチューはビュッフェスタイルになるのです。自分用のカップに麺をとり、具材ののせてタレをかけて頂く。これを満腹になるまで繰り返します。

この方法だといくつかメリットがあることに最近気づきました。

  • もし麺を茹ですぎて、次の食事のときまで取っておくことにしたときに、スープに浸かっていないのでズルズルにならない。
  • タレを2〜3種類用意すると、いろんな味で冷やチューを楽しめる。(たとえば醤油ダレとゴマダレ)

我が家では違うタレの冷やし中華を買ってきて、2回に分けて半分ずつ頂くので、2種類のタレで2回食べられるようになります。

今シーズンまだ冷やし中華を自宅で食べてない方は、是非このビュッフェスタイルの冷やチューをお試しください。

先日の冷やチューでは、サイドメニューにカプレーゼもあったので、それもパチリ。

カプレーゼはさすがに2人で全部は食べきれず、翌日の朝食で残り半分を平らげました。