月別アーカイブ: 2011年10月

ハズレのなさそうな担々麺やさん〜豆金

三宿を歩いていたときに見かけた担々麺のお店がずっと気になっていたのですが、その後再びそのエリアに行く機会があったので、すかさず入ってみることにしました。

餃子と担々麺がメインのお店のようです。一人だったのでカウンターに座ってメニューを拝見。担々麺ということは決まっていたのですが、いくつか辛さなどでバリエーションがあり、一番辛いもの(赤担々麺)にするかどうかをお店の方に相談しながら、初来店ということもあり真ん中の黒胡麻担々麺にしました。

色味は万豚記の担々麺に似てるな、というのが第一印象で、期待が膨らみます。

万豚記よりもコクが控えめだと思いますが、香辛料のタイプや量はちょうどよい、好みのバランスでした。(で、帰宅してから調べると、万豚記や紅虎餃子房と同じグループでした。そりゃ似てますわ。)

この日は一人でお邪魔したので、担々麺だけ頂いたのですが、メニューには気になるものがたくさん載っています。

  • 大餃子
  • 豆餃子
  • 鶏柚子塩らーめん

  • 汁無しあえ麺
  • 特製担々麺
  • 赤担々麺
  • ブラックスパイシーレモン焼そば

あたりを、そのうち制覇したいと思っております。

ナッツがぎっしり詰まったドイツパン

ウチにホームベーカリーが来てから、パン屋さんで作られるプロのパンもより気になるようになりました。先日、世田谷・三宿で開催された世田谷パン祭りにも足を運んでみたのですが、それはもうスゴイ人出で会場は満員、出店していた20店舗ほどのパン屋さんも軒並み売り切れていました。パン好きさんってたくさんいることを実感してきました。

出店していたパン屋さんで、会場のすぐ近くに店舗があるところがあったので、会場を出てからお邪魔してみたのですが、同じことをやっている人が多かったみたいで、こちらもギフト商品以外は完売しておりました。残念。

その後、ちょうど同じエリアに立ち寄る機会があったので、再チャレンジしてきました。「シニフィアンシニフィエ」というパン屋さんで、知人によると練乳を練り込んだパンがよく知られているとのこと。

週末の夜ということもあり、すでに残りが僅かだったのですが、ドイツパンを一つ購入してみました。名前をちゃんと控えてこなかったのですが、ネット検索などで見た感じでは「ホルコンセザム」なのではと思います。

この色なので、ライ麦主体のパンなのだと思います。ちょっと酸っぱめで、まわりについた香ばしい胡麻との相性がよいです。無類のナッツ好きなので、クルミがびっしり詰まったこのパンはとても食べ応えありました。

アメリカでよく食べたサワードウ(Sourdough)と味が似てるな、と思って調べたら、同じタイプのイースト菌を使っているのかもしれません。サワードウというイースト菌があるようで、アメリカのそれはサワードウ・ブレッドがフルネームだそうです。

これでまたホームベーカリーでのパン作りで挑戦してみたいものが増えました。

世田谷のサクラベーカリーには「ねこやき」があります

先日、世田谷区の区役所エリアに用事があり、ちょうど近くに遊歩道があるので、それを通って三軒茶屋まで歩くことにしました。

なんとなくこっちの方角、という記憶でテクテク歩いていくと、なにやら興味をそそるパン屋さんを発見。

一度通り過ぎたのですが、気になって引き返してみました。む?ねこやき?

ひとまず入ってみないといけない使命感に駆られてしまいます。どうやら動物系レパートリーがいくつかあるみたいです。こんなパーティ用サンドイッチも。

入って店員さんのお話を聞くと、このねこやきはどうやら不定期に作っているらしく、しかも最近人気でちゃんと売り切れてしまうらしいのです。この日はねこやきは残念ながら販売しておらず、次の予定は2日後でした。

翌日、再度区役所方面に用事があるので買えないなと思っていたら、この用事が1日おしで2日後となり、出先からお電話で確認すると店頭にあるとのこと。どんなものかをあまり知らないまま、とりあえず取り置きをお願いしたのでした。

これが「ねこやき」です。

 

ひとつは生地だけのもの。もうひとつはあんこ入りのもの。もうひとつチョコレートを生地に練り込んだものもあるそうです。
お店の方の言い方ですと、人形焼きの招き猫版だそうです。単体のねこやきも後ろ姿などがちゃんとあってかわいらしいのですが、1袋に5つきれいに並んで入っている様子も人気の要因のひとつかもしれません。

サクラベーカリー ウェブサイト

ごちそうさまでした!

 

イングリッシュマフィンを作ったのはエッグズベネディクトが食べたかったから

最近思い立ってイングリッシュマフィンを焼いたのですが、発端はエッグズベネディクトでした。

イングリッシュマフィンを作ってみた

週末にさっそくエッグズベネディクトに挑戦してみました。

レシピ

  • イングリッシュマフィン:2個
  • ポーチドエッグ:2個
  • スパムハム:2切れ
  • ほうれん草:適量(今回は冷凍庫にあった冷凍食品を利用)
  • オランデーソース(クックパッドのレシピを参考にしました)
    • 水:おおさじ1
    • 白ワイン:中さじ1
    • 穀物酢:中さじ1(ほんとは白ワインビネガーだけどなかったので)
    • 卵黄:1個
    • 溶かしバター:50g
    • 塩&胡椒:少々

作り方は、オランデーソース以外は、加熱するだけでした。

オランデーソースは

  1. 水、ワイン、ビネガーをお鍋に入れて沸騰させる。
  2. ボウルに移して、卵黄を加えてしっかり混ぜる。
  3. 溶かしバターを少しずつ加えてはなじませ、を繰り返す。10回くらいですべてを投入。
  4. 湯煎して混ぜる。本当はこれでとろみがついたら塩胡椒で味を整えて終了なのですが、あまりとろみがでなかったので、鍋に戻して混ぜながら30秒ほど加熱し、塩胡椒を加えました。

以上です。

あとはイングリッシュマフィンを横向きに(ハンバーガーのバンズのように)2つに切り分け、トースターでトーストします。片方のマフィンの上に、

  • ほうれん草のソテー
  • スパムのソテー
  • ポーチドエッグ

の順にのせ、最後にオランデーソースを豪華にかけて完成です。

オランデーソースで使うバターの量がすごいので、ハーフレシピくらいでできないかなと思っています。やってみたらまたご報告をば。あとスパムもカロリー量がハンパないので、もうちょっと優しい食材に替えてもいいと思っています。

そう言いつつも、今回作ったソースもエッグズベネディクトも、予想していたよりとても美味しかったのでした。これはクセになります。

友人のサプライズバースデーパーティ

いつも仲良くしてもらっている友人のバースデーを、なにか特別な形でやろうということで、およそ10ヶ月前から計画を立てていましたが、ようやくその日がやってきました。

サプライズといっても、本人にとって想定できないゲストをこっそりお呼びしておく、ということだけではあったのですが、結果的にはいいバースデーディナーになりました。

サプライズの内容は当事者以外にはつまらないものだと思うので、そのとき頂いたディナーの写真を。

イングリッシュマフィンを作ってみた

たまにエッグスベネディクトを食べたくなるのですが、都内でも食べられるお店は限られており、しかも結構いいお値段がします。それで自分で作ったらと思うのですが、ベースになるイングリッシュマフィンを作っているパン屋さんもなかなかないようです。ちょうど先週末に三宿で行なわれた世田谷パン祭りに出店していたお店でも、1軒もありませんでした。

製パンメーカー各社がそろって生産しており、近くのスーパーにもあるのを見かけたのですが、どうせなら自家製またはそれに近いもので食べたいところです。探すとイングリッシュマフィンのレシピも結構あったので、それを参考に作ってみました。

あのキレイな円筒形は、セルクルと呼ばれる金属製の輪の中に種をおいて発酵させ焼くのですが、あいにく手持ちにはなかったので、セルクルを使わずに焼くレシピもあったので、その方法にしました。

ホームベーカリーに生地を作ってもらい、成形と二次発酵からは手作業&オーブンです。レシピもうちのホームベーカリーのサイズに合うように調整したので、そのレシピをメモしておきます。

  • 強力粉:200g
  • バター:7g
  • 砂糖(上白糖):4g
  • 塩:3g
  • スキムミルク:4g
  • 水:140cc
  • ドライイースト:3g(ちょっと多めですが、小分けのものを使っているので)
  • コーンミール:適量

手順

  1. ホームベーカリーに材料をいれて、パン生地を作るコースを実行。ウチのは1時間。
  2. 取り出して6つに分割し、丸める。ぬれ布巾をかけて15分のベンチタイム。
  3. 手で平たくし、上下面を少しぬらしてコーンミールをつける。
  4. クッキンシートを敷いたオーブンのトレイにのせ、さらに3cm高の支えになるものを4隅においてクッキングシートを被せ、別のオーブントレイをのせる。これであの平たいマフィンの形を作ります。
  5. 35度で30分発酵し、約2倍の大きさに。
  6. オーブン予熱後、200度で10分焼き、のせたトレイ、シート、4つの支えを外してさらに10分焼いて完成。

支えは、ボール紙を切って三角柱状のものを4つ手作りしました。セルクルの代わりに切った厚紙を丸めてホッチキス止めし、クッキングシートで覆って作っている人もいらっしゃいました。