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ハズレのなさそうな担々麺やさん〜豆金

三宿を歩いていたときに見かけた担々麺のお店がずっと気になっていたのですが、その後再びそのエリアに行く機会があったので、すかさず入ってみることにしました。

餃子と担々麺がメインのお店のようです。一人だったのでカウンターに座ってメニューを拝見。担々麺ということは決まっていたのですが、いくつか辛さなどでバリエーションがあり、一番辛いもの(赤担々麺)にするかどうかをお店の方に相談しながら、初来店ということもあり真ん中の黒胡麻担々麺にしました。

色味は万豚記の担々麺に似てるな、というのが第一印象で、期待が膨らみます。

万豚記よりもコクが控えめだと思いますが、香辛料のタイプや量はちょうどよい、好みのバランスでした。(で、帰宅してから調べると、万豚記や紅虎餃子房と同じグループでした。そりゃ似てますわ。)

この日は一人でお邪魔したので、担々麺だけ頂いたのですが、メニューには気になるものがたくさん載っています。

  • 大餃子
  • 豆餃子
  • 鶏柚子塩らーめん

  • 汁無しあえ麺
  • 特製担々麺
  • 赤担々麺
  • ブラックスパイシーレモン焼そば

あたりを、そのうち制覇したいと思っております。

ナッツがぎっしり詰まったドイツパン

ウチにホームベーカリーが来てから、パン屋さんで作られるプロのパンもより気になるようになりました。先日、世田谷・三宿で開催された世田谷パン祭りにも足を運んでみたのですが、それはもうスゴイ人出で会場は満員、出店していた20店舗ほどのパン屋さんも軒並み売り切れていました。パン好きさんってたくさんいることを実感してきました。

出店していたパン屋さんで、会場のすぐ近くに店舗があるところがあったので、会場を出てからお邪魔してみたのですが、同じことをやっている人が多かったみたいで、こちらもギフト商品以外は完売しておりました。残念。

その後、ちょうど同じエリアに立ち寄る機会があったので、再チャレンジしてきました。「シニフィアンシニフィエ」というパン屋さんで、知人によると練乳を練り込んだパンがよく知られているとのこと。

週末の夜ということもあり、すでに残りが僅かだったのですが、ドイツパンを一つ購入してみました。名前をちゃんと控えてこなかったのですが、ネット検索などで見た感じでは「ホルコンセザム」なのではと思います。

この色なので、ライ麦主体のパンなのだと思います。ちょっと酸っぱめで、まわりについた香ばしい胡麻との相性がよいです。無類のナッツ好きなので、クルミがびっしり詰まったこのパンはとても食べ応えありました。

アメリカでよく食べたサワードウ(Sourdough)と味が似てるな、と思って調べたら、同じタイプのイースト菌を使っているのかもしれません。サワードウというイースト菌があるようで、アメリカのそれはサワードウ・ブレッドがフルネームだそうです。

これでまたホームベーカリーでのパン作りで挑戦してみたいものが増えました。

世田谷のサクラベーカリーには「ねこやき」があります

先日、世田谷区の区役所エリアに用事があり、ちょうど近くに遊歩道があるので、それを通って三軒茶屋まで歩くことにしました。

なんとなくこっちの方角、という記憶でテクテク歩いていくと、なにやら興味をそそるパン屋さんを発見。

一度通り過ぎたのですが、気になって引き返してみました。む?ねこやき?

ひとまず入ってみないといけない使命感に駆られてしまいます。どうやら動物系レパートリーがいくつかあるみたいです。こんなパーティ用サンドイッチも。

入って店員さんのお話を聞くと、このねこやきはどうやら不定期に作っているらしく、しかも最近人気でちゃんと売り切れてしまうらしいのです。この日はねこやきは残念ながら販売しておらず、次の予定は2日後でした。

翌日、再度区役所方面に用事があるので買えないなと思っていたら、この用事が1日おしで2日後となり、出先からお電話で確認すると店頭にあるとのこと。どんなものかをあまり知らないまま、とりあえず取り置きをお願いしたのでした。

これが「ねこやき」です。

 

ひとつは生地だけのもの。もうひとつはあんこ入りのもの。もうひとつチョコレートを生地に練り込んだものもあるそうです。
お店の方の言い方ですと、人形焼きの招き猫版だそうです。単体のねこやきも後ろ姿などがちゃんとあってかわいらしいのですが、1袋に5つきれいに並んで入っている様子も人気の要因のひとつかもしれません。

サクラベーカリー ウェブサイト

ごちそうさまでした!

 

イングリッシュマフィンを作ったのはエッグズベネディクトが食べたかったから

最近思い立ってイングリッシュマフィンを焼いたのですが、発端はエッグズベネディクトでした。

イングリッシュマフィンを作ってみた

週末にさっそくエッグズベネディクトに挑戦してみました。

レシピ

  • イングリッシュマフィン:2個
  • ポーチドエッグ:2個
  • スパムハム:2切れ
  • ほうれん草:適量(今回は冷凍庫にあった冷凍食品を利用)
  • オランデーソース(クックパッドのレシピを参考にしました)
    • 水:おおさじ1
    • 白ワイン:中さじ1
    • 穀物酢:中さじ1(ほんとは白ワインビネガーだけどなかったので)
    • 卵黄:1個
    • 溶かしバター:50g
    • 塩&胡椒:少々

作り方は、オランデーソース以外は、加熱するだけでした。

オランデーソースは

  1. 水、ワイン、ビネガーをお鍋に入れて沸騰させる。
  2. ボウルに移して、卵黄を加えてしっかり混ぜる。
  3. 溶かしバターを少しずつ加えてはなじませ、を繰り返す。10回くらいですべてを投入。
  4. 湯煎して混ぜる。本当はこれでとろみがついたら塩胡椒で味を整えて終了なのですが、あまりとろみがでなかったので、鍋に戻して混ぜながら30秒ほど加熱し、塩胡椒を加えました。

以上です。

あとはイングリッシュマフィンを横向きに(ハンバーガーのバンズのように)2つに切り分け、トースターでトーストします。片方のマフィンの上に、

  • ほうれん草のソテー
  • スパムのソテー
  • ポーチドエッグ

の順にのせ、最後にオランデーソースを豪華にかけて完成です。

オランデーソースで使うバターの量がすごいので、ハーフレシピくらいでできないかなと思っています。やってみたらまたご報告をば。あとスパムもカロリー量がハンパないので、もうちょっと優しい食材に替えてもいいと思っています。

そう言いつつも、今回作ったソースもエッグズベネディクトも、予想していたよりとても美味しかったのでした。これはクセになります。

友人のサプライズバースデーパーティ

いつも仲良くしてもらっている友人のバースデーを、なにか特別な形でやろうということで、およそ10ヶ月前から計画を立てていましたが、ようやくその日がやってきました。

サプライズといっても、本人にとって想定できないゲストをこっそりお呼びしておく、ということだけではあったのですが、結果的にはいいバースデーディナーになりました。

サプライズの内容は当事者以外にはつまらないものだと思うので、そのとき頂いたディナーの写真を。

イングリッシュマフィンを作ってみた

たまにエッグスベネディクトを食べたくなるのですが、都内でも食べられるお店は限られており、しかも結構いいお値段がします。それで自分で作ったらと思うのですが、ベースになるイングリッシュマフィンを作っているパン屋さんもなかなかないようです。ちょうど先週末に三宿で行なわれた世田谷パン祭りに出店していたお店でも、1軒もありませんでした。

製パンメーカー各社がそろって生産しており、近くのスーパーにもあるのを見かけたのですが、どうせなら自家製またはそれに近いもので食べたいところです。探すとイングリッシュマフィンのレシピも結構あったので、それを参考に作ってみました。

あのキレイな円筒形は、セルクルと呼ばれる金属製の輪の中に種をおいて発酵させ焼くのですが、あいにく手持ちにはなかったので、セルクルを使わずに焼くレシピもあったので、その方法にしました。

ホームベーカリーに生地を作ってもらい、成形と二次発酵からは手作業&オーブンです。レシピもうちのホームベーカリーのサイズに合うように調整したので、そのレシピをメモしておきます。

  • 強力粉:200g
  • バター:7g
  • 砂糖(上白糖):4g
  • 塩:3g
  • スキムミルク:4g
  • 水:140cc
  • ドライイースト:3g(ちょっと多めですが、小分けのものを使っているので)
  • コーンミール:適量

手順

  1. ホームベーカリーに材料をいれて、パン生地を作るコースを実行。ウチのは1時間。
  2. 取り出して6つに分割し、丸める。ぬれ布巾をかけて15分のベンチタイム。
  3. 手で平たくし、上下面を少しぬらしてコーンミールをつける。
  4. クッキンシートを敷いたオーブンのトレイにのせ、さらに3cm高の支えになるものを4隅においてクッキングシートを被せ、別のオーブントレイをのせる。これであの平たいマフィンの形を作ります。
  5. 35度で30分発酵し、約2倍の大きさに。
  6. オーブン予熱後、200度で10分焼き、のせたトレイ、シート、4つの支えを外してさらに10分焼いて完成。

支えは、ボール紙を切って三角柱状のものを4つ手作りしました。セルクルの代わりに切った厚紙を丸めてホッチキス止めし、クッキングシートで覆って作っている人もいらっしゃいました。

アーモンドカスタードクリームパイを作ってみました

以前購入しておいたカスタードクリームの材料の賞味期限が切れそうになっていたので、何か作らねばと思っていたのですが、冷凍のパイシートとアーモンドプードルがあったので、これらでパイを作ってみました。

レシピは以下の通りで、既存のレシピを参考にしながらやってみたものです。アーモンドプードルはもう少し多くてもよいかも。あと、クリームにバニラエッセンスを加えてもよさそうです。

  • カスタードクリームパウダー:40g
  • 牛乳:120g
  • アーモンドプードル(パウダー):60g
  • 卵:1個
  • 冷凍パイシート:1枚
  • レーズン:適量
  • ラム酒:適量
  • バター:少々

カスタードクリームパウダーは、たしか輸入食材屋さんで購入した、クラウンフーヅ社のもの。アマゾンに売っているパウダーと同じものですが、パッケージと内容量が異なっていました。3倍量の牛乳と混ぜるだけの簡単クリームです。

冷凍パイシートはニュージーランドのベラミーズ社のもの。輸入食材屋さんで購入しましたが、アマゾンにもありました。すごいな、アマゾン。

この材料で、ウチのパイ皿(パイレックス パイ皿Sサイズ、やっぱりアマゾンにあった)にちょうど収まる分量でした。

手順です。

  1. ボウルにカスタードクリームパウダーとアーモンドプードルを入れ、牛乳と卵を加えてよく混ぜる。
  2. 冷凍パイシードを1枚出して、室温で少し解凍させる。
  3. パイ皿にバターをぬり、冷蔵庫に入れて冷やす。
  4. 小さい器に入れたレーズンにラム酒を加え、よく混ぜてから電子レンジ500Wを20秒かける。(うちはレーズンを冷凍保存しているからです。常温ならレンジは不要かと)
  5. 少し柔らかくなったパイシートをめん棒でのばす。できるだけ辺の真ん中が広がって円に近くなるように。
  6. 冷蔵庫に入れたパイ皿を出してパイシートをのせる。余ってはみ出す生地はつまんで縮め、パイ皿のふちに沿って耳になるようにする。
  7. パイ生地の底をフォークで何ヶ所か突いて空気穴を作る。
  8. ラムに漬けておいたレーズンをパイ生地の上にパラパラとのせる。(このあたりで、オーブンの予熱を180度で開始しておく)
  9. アーモンドカスタードクリームをレーズンの上に流し込み、パイ生地全体に広げる。
  10. 私は手を抜きましたが、溶き卵を刷毛でパイ生地にふち部分に塗る。
  11. 予熱が終わったオーブンにパイ皿を入れる。180度で20分から25分ですが、様子を見ながら時間調整をする。

以上です。まずは焼く前の様子。

出来上がったアーモンドカスタードパイ。ドリュールを省略したので、全体的に白っぽくなりました。クリームの方にもあまり焼き色は着かずでした。

少し冷ましてから、さっそく1ピース頂きました。

このレーズン、長野県安曇野から送ってもらった巨峰で作られたものなので、通常のレーズンよりかなり大きいです。

このレシピだと甘さは結構抑えられていると思いますので、普通の洋菓子の甘さが必要でしたら、クリームにグラニュー糖などを加えた方がよいです。

 

 

いろいろ初めて作ってみた晩ごはん

たまには食べた食事の記録を。思い立って初めて作ってみたものが多かったので、備忘録としても。

お昼をたくさん食べたので、夜はちょこっとつまむ程度に、ということで、小さめのものをいくつか。

フランス産のフレッシュチーズBoursin(ブルサンと読むらしい)の胡椒フレーバーと生ハムを輸入食材屋さんの店頭デモ販売で見かけて試食し、美味しかったので買ってきました。これをナビスコリッツにのせて頂きます。

生ハムを細切れに刻んで器にいれ、チーズを加えて混ぜるだけ。

サツマイモと豚肉の炒めものです。本当は黒胡麻がどーんと混ざっているはず。ストックがないのを忘れて買ってこなかったので、黒胡麻は抜き。

レシピ

  • サツマイモ1本
  • 豚肉(小間切れ1パック)
  • 胡麻油、塩、胡椒 適量
  • 醤油、三温糖、みりん 適量
  1. 胡麻油を熱したフライパンに細切りしたサツマイモ(切った後10分くらい水につけておきました)を炒め、塩、胡椒を振っておく。
  2. 豚肉を加え、さらに塩、胡椒を振り、火が通ったら三温糖、醤油、みりんを加え、さらに水を加えて蓋をして蒸し焼きにします。

冷蔵庫にあったもので作ってみたもの。まあまあでした。

レシピ

  • 絹ごし豆腐
  • アボカド1個
  • バジルペースト(実家で作ってくれたもの)大さじ1くらい
  • トマト小1個
  • レモン果汁
  • オレガノ適量
  1. アボカドの実をみじん切りにして器に入れて潰し、レモン果汁を少し加える。
  2. バジルペーストを加えてアボカドとうまく混ざったら、ダイスカットしたトマトも加える。
  3. お皿にのせたお豆腐の周りに作ったディップをのせて、オレガノをその上に適量振る。

北イタリアのワインだそうです。すっきりですが辛口ではなく、飲み始めにいいですよ、とオススメいただいたもの。

もちろん全部は食べられなかったので、また明日に続く、と思われます。

あと、写真に取り損ねたもう一品がありました。こっちは前日の夕食の続きで、じゃがいも、しらたき、焼きたらこの炒め物。こうやって一日一麺を達成していくそうです。(そう、しらたきは麺類とのこと。)

ホームベーカリーで作るパンプキンブレッドのレシピ

初めて生地に練り込みタイプのパンを焼いたので、レシピを記録しておきます。使っているホームベーカリーはコレです。

Panasonic 自動ホームベーカリー SD-BM102-H

 1斤が焼けるタイプで、ほとんど通常の配合なのですが、水だけ野菜の水分を考慮して減らします。

  • 強力粉:250g
  • スキムミルク:6g
  • 砂糖:15g
  • 塩:5g
  • バター:10g
  • かぼちゃ:レンジにかけて皮を取った80gをマッシャーでつぶしたもの
  • 水:140cc(通常は180cc)
  • ドライイースト:5g
  • レーズン:40gにラムを少量加えてレンジ20秒かけ、みじん切りに
  • シナモン:適量

あとはホームベーカリーで普通のドライイーストのメニューで焼くだけ。途中の練り作業のところでレーズンとシナモンを投入するので、その設定を忘れずに。ナッツ類を投入するポケットはパウダーや湿ったものは使えないので、投入のタイミングで鳴るブザーを聞いて、ホームベーカリーのフタを開いて、切ったレーズンとシナモンを入れます。ブザーが鳴ってから3分後に再度練りがスタートするので、その間に行なうべし。

あとはすべてホームベーカリーがやってくれます。思ったよりすごく簡単でした。

 ウチはこれをダイス状に小さめにカットして食べています。

カボチャがまだあるので、もう2斤くらいは作れそうです。もしくはパンプキンパイがいいかもしれない。

 

 

六本木のプチ贅沢ブランチをROTIで

いわゆるシルバーウィークホリデーに入った初日、珍しく午後にぽっかり予定が空いたので、ふらりと六本木までやってきました。六本木はよく映画を観に行くので、いいのがあったらそれを、と思いつつ、まずは腹ごしらえをすることに。

以前に雑誌で見て知った「エッグズベネディクト」がどんなものか知りたくて、検索して食べに来たことがあり、そういや同じくどこかで見聞きして、そのうちウチでも作ってみようと思っていたこともあって、ROTIにやってきました。私にとってROTIは、いつの間にか週末のブランチはエッグズベネディクト、平日はランチのバーガーという位置づけになっています。

ROTI
http://www.roti.jp/jp/

まずはドリンク。おそらく自家製のジンジャーエール。炭酸水割りではありませんでした。おそらく蜂蜜ベースに、生姜をはじめとするいろんなスパイスが入ったシロップの水割りで、さっぱりして美味しい。

続いて、エッグズベネディクト。焼いたイングリッシュマフィンの上に、ポーチドエッグ、オランデーソースがのっています。オランデーソースってもっと黄色いと思っていたけれど、よりクリームっぽいものでした。マフィンとポーチドエッグの間には、ハム、スモークサーモン、ほうれん草ソテーのいずれかをチョイスしたものが入ります。私はほうれん草にしました。

ああ、オランデーソースの上にのっているのはオリーブです。これも全体の美味しさを引き立てる大事な役割を果たしていました。ウチで作るときも使いたい。クレソンは省略してもいいかな。

しかし、接客が終始英語だったのはちょっと意外。確かに入っていたお客さんの8割りは外国人っぽかったけれど。