ちょっと時間が経ってしまったのですが、3月に行われた子供向けイベントの様子です。
これは東京都内で開催されたもので、同じ区内ということもあって、覗いてきました。
子供たちに、音楽の楽しみを体感してもらおうということで、お二人の打楽器プレーヤーに来てもらって、1時間程度の「セッション」をみんなでやりました。
セッションにあたって、彼らがたくさんの楽器を持ちこんでくれていました。
いずれもシングルヘッドの楽器で、ひとつはジャンベやコンガのような、胴をもったものでした。おそらく胴(シェル)はファイバー製で、意外と軽く、もともと小さめでおそらく子供向けなのでしょう。
もうひとつはうちわ太鼓のようなものです。こちらは、色や形がさまざまで、ある意味おもちゃのような感じでもあります。マレットも1本ずつ配られて、それでたたいていました。
かれら2名を囲んで、大きな半円を作り、グループを3つに分けて、異なるリズムをたたきながら、ダイナミクスやテンポを揺らしたり、前のほうに座っている子供たちにソロをさせてあげたりで、単純な演奏ではあるけれど、親子で楽しめたイベントでした。