今日のスタジオリハでちょっと話題になったのが「トコロテン」って本当にうまく言えているよね、ということ。誰が最初に言い出したのかはわからないけれど、ポピュラーミュージックでドラムに関わる人ならおそらく全員なんのことを言っているのかがわかるはず。
日本語だとこのリズムと「トコロテン」の響きともよく合っていて、聞くとおーなるほど、と思えるのが不思議です。スタジオでは、「じゃあ英語圏では何と言っているのだろう」という話になったので、戻ってきてから早速検索してみました。
検索したキーワードは「drum fill in ending triplets kick」で、ちゃんとそれっぽいのをヒット。
最初のがアタリのようです。
Free Drum Lesson: “Fa-De-La-Dump” Famous Classic Triplet Drum Fill & Lick | DrumsTheWord.com
https://www.drumstheword.com/free-drum-lesson-fa-de-la-dump-famous-classic-triplet-drum-fill-lick
どうやら「Fa-De-La-Dump」というらしく、こちらも同じく誰が言い出したのかわからないけれど、関係者は何のことを言っているのかわかるはず、とのこと。
The name comes from the way it sounds when played around the drums. I’m not sure where I heard the name being used first but most drummers know what you’re talking about it when you refer to it by it’s rather silly sounding name.
Tシャツもありました。ここでも「ドラマーなら知っているやつ」扱いです。
The “Fa-De-Le-Dump” T-Shirt (Large) | DrumsTheWord.com
https://www.drumstheword.com/fa-de-le-dump-t-shirt-large-drum-clothing
カウントの数え方やビートの間を埋める音の発声、楽器の擬音なども言語によって違うはずなので、また面白いのを見つけたら記録しておこうと思っています。