[`evernote` not found]
LINEで送る

佐野元春さん司会のトーク番組に、小田和正さんが出ているのに遭遇し、見入っていました。 オフコース最盛期のころや最後の武道館コンサートの話などがあり、最後に会場で聞いていた学生さんからの質問タイムがありました。 他ではきっと聞けない内容だと思いましたので、急いでメモった内容です。
1)曲をはじめて作ったときのことを教えて。 音楽の時間に、8小節の作曲をする機会があった。 自信があったのに、先生に褒めてもらえず、ショック。 2)曲を作っていて、歌詞が埋まらないとき、どうする? とても困る。でもがんばるしかない。 あとで、思い出して、「つらかったなぁ。」となるのも、なかなかよいものだ。 3)影響を受けた本は? 藤沢周平さん(時代小説作家) 夏目漱石。(絶対的な存在。なんでもできる人) 作家(や作品)について後に研究や解説が出てきて、思いもよらぬことがわかるときがある。 曲も時代に合わせて変えていく。 お客さんの前で歌って、気づくことがある。 4)音楽で世界が変わるか?力を信じるか? あると思う。ビートルズとか。 政治、経済、文化など、いろんな面がある。 音楽ってなんだろう、という話をする機会があるが、不思議な力を持っていると思う。 5)詩を書くのが好きじゃないと言っていたが、それでも詩を書くことにこだわるのはなぜ? 小さいことから歌うのが好きで、歌うのは歌詞が付いているものだから、と思っていた。 歌う以上は、じぶんが素直に歌える詩にしたい。一生懸命探す。 6)歌を作るときに大切にしていること。 自分が気に入るかどうか。一番強い。 自分が納得するように。
小田さん、これからも素晴らしい音楽を楽しみにしています。