お気楽Music Blog

私の周りにある音楽たち

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先日、母校の吹奏楽部の演奏会に行ってきました。吹奏楽オリジナル曲あり、クラシックアレンジあり、ポップスありの、年間の活動総締めという感じのコンサートで、事実3年生はこのイベントで引退し、受験シーズンに入るそうです。
そういや、私が在学してたころは、5月に文化祭があってそこで引退していたと思うけど、どうなったんやろ。。。
さて、レパートリーの中でとても気になった曲がありました。R.W.Smithの伝説のアイルランド(Ireland: Of Legend and Lore) です。 気になった、というか気に入ったのですが、きっと打楽器がかっちょよいからだと思います。アイリッシュドラムをイメージしたタムタムやBD、シンバルなどによるビート感、冒頭の鎖の音など、打楽器がとても印象深い曲です。 Smithは、かなりたくさんの曲を作っている人のようですね。いくつか検索結果をみていたのですが、創価RVがやってた「海の男達の歌」とかもあって、イメージがバチッと合います。そのせいか、「この曲、マーチングアレンジでやってみたい」と思って聞いてました。 スコアをオンラインで販売しているサイトには、次のような説明が入ってました。
Sheet Music Plus – Ireland: Of Legend and Lore http://www.sheetmusicplus.com/pages.html?cart=33241008935584765&target=smp_detail.html%26sku%3DWB.BD9680&s=pages-www.google.co.jp/search&e=/sheetmusic/detail/WB.BD9680.html&t=&k=&r=wwws-err5 Robert W. Smith has chosen three castles and several colorful characters known for legendary deeds from Irish history and folklore to put to music. The use of tinwhistle, the Irish drum bodran and hints of traditional Irish melodies add ethnic authenticity and fascination to the performance of this work. As we have come to expect from this highly inventive composer, the arena of sounds is expanded at every turn of the page. Musical imagery at its finest!
上記文中にある「Irish drum bodran」は、下記の方々のブログで拝見できました。叩いてみたい! Selen’s Box http://selen.exblog.jp/pg/blog.asp?eid=b0068197&iid=4&acv=&dif=&opt=2&srl=2094615&dte=2005%2D02%2D23+00%3A20%3A25%2E000 打楽器いろいろ/パーカッションいろいろ:bodhran バウラン ボウラン バウロン ボウロン?? http://blog.goo.ne.jp/miburi/e/0b59a2b611a83443a69dc9cf65d0f54b *** Smithは自分のウェブサイトを持っていて、本人からのアナウンスやファン同士がディスカッションできるようになっていました。 「ベストアルバムを作るとして、お気に入りの5曲を書いて」なんてのもやっていました。 Robert W. Smith – Forums – View topic – RWS “Greatest Hits” List PLEASE VOTE http://www.robertwsmith.com/discussion/viewtopic.php?t=28&postdays=0&postorder=asc&highlight=ireland&start=0 きっとDCIなんかでも扱われている作品があると思うので、DVDを漁ってみようと思います。(^^)
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今年のゴールデンウィークはまさに黄金のカレンダーですね。 4月29日から5月2日まで帰省して、懐かしい面々に会ってきました。 その中で、29日は出身高校の吹奏楽部の第2回演奏会で、OB合同ステージがあるということもあり、ゲネプロからお邪魔させてもらいました。 私が在学中はまだ吹奏楽同好会で、正式のクラブではなかったため、たくさんの部員がいるにもかかわらず予算などの制約がありました。私の次の代の代表がとてもがんばり、正式に「クラブ」に昇格させたのでした。 そして時は経ち、一昨年にとあるきっかけからOB会なるものが発足するにいたったのでした。これも次の代の代表が中心となり、OB同士、現役生との交流の場を作ったのでした。そこから話は次々と進み、昨年初めて校外での演奏会を開催するに至ったのでした。 昨年は日程が合わず帰省するのは叶わなかったのですが、今年はGW初日ということで、ほかの同窓会もあって戻ることにしました。 さて、この演奏会を通して驚いたことが2つありました。 ひとつは、現役高校生たちがなんともすがすがしいメンバーだったことでした。東京にいると、ついつい派手な子たちを目の当たりにしていたり、メディアで映されるイケてない高校生像がインプットされていたけれど、ゲネプロ中やコンサート後のミーティングに見られた、彼らの純粋、まじめな姿に「おー、実はこういう高校生はちゃんといるのね。」と思わずにはいられませんでした。終演後のお客様へのお見送りやOBたちに対しての礼儀をはじめ、現役生幹部の面々もしっかりとみんなを仕切っていたのでした。頼もしい限りです。 もうひとつは、裏方スタッフとして活躍していたOBたちでした。彼らは1年前に卒業した代を中心に15名ほどが、ステージマネジャーや舞台設営、司会などを担当していました。その動きや統制の取れかた、「プロか?」と思えるほどでした。OBスタッフのリーダーは、現在の大学に吹奏楽がなかったために応援団に入ったそうで、コンサートの経験はなかったそうでしたが、ばりばり仕事をこなしつつ、他のメンバーに指示を出していました。 演奏のほうも、昨年は予選を通過して地区大会まで進み、金賞をとったとのことで、そこらへんの一般バンドよりも素晴らしいものでした。これはお世辞抜きです。メインの曲などはゲネプロのほうがよかったのですが、それでも賞賛されるべきものでした。Bravo!
マツケンサンバ2がレパートリーに入っており、ご多分に漏れず「マツケン」が登場していましたが、それを含めたさまざまな演出は、学生らしさと重なって好感が持たれるものだったようです。いたく観客にウケていました。
学生バンドなので、毎年メンバーが入れ替わっていってしまうので、こうした演奏会のノウハウや演奏技術を伝えていくのがなかなか難しいことだと思いますが、ぜひ今後もがんばってほしいです。 この演奏会のプログラムに、とても気になる曲がありまして、もともとこれについて書くつもりでしたが、長くなったので別エントリーでご紹介します。