お気楽Music Blog

私の周りにある音楽たち
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長野県の安曇野にやってきました。正確には池田町です。 ミクシィで見かけた、ライブ情報によって、ここまでやってきました。 「そいんじゃ」という3人のパーカッショニストのユニットが、カフェレストランでライブを行うということで、主催者さんの強烈な個性とリーダー後藤まさる氏の活動歴から、何かただならぬものを感じて、長野市にいる学生時代からの打楽器仲間とともに、会場のロータスカフェにお邪魔してきました。 「そいんじゃ」というユニット名、ちょっと聞きなれない言葉ですが、その意味は「意外な事に遭遇した時 思わず言ってしまう感嘆詞」だそうな。 3人の打楽器奏者ユニットではありますが、ボーカルやギターなどの音階楽器までも演奏してしまえるという、全方位的なメンバーさんたちです。 アンケートにも書いたのですが、「技術」「センス(音楽&ユーモア)」「パフォーマンス」のいずれも秀逸な方々です。打楽器奏者の皆さんは、ぜひ彼らの演奏をライブでご覧になると、本当にいろんな刺激をもらえると思います。 私自身は、ジャンベの演奏の手の使い方などがとても参考になりました。ジャンベってあんなに音色が出るものとは思っていなかったのですが、彼らの手にかかれば、1つの楽器でアンサンブルのように聞こえるほどです。 ライブで演奏される曲たちのジャンルもさまざまです。それにあわせて、使う楽器や音色、リズムで演奏されるところも、このライブが充実したものに感じる理由のひとつだと思います。マイクとエフェクターを使って、声や楽器の音を効果音的に使う場面も随所に見られ、創造性豊かなライブでした。 mixiでは、赤蛙さんという方がコミュニティを作っておられるのですが、ライブ会場でお会いすることができました。「そいんじゃ」をこよなく愛する彼女曰く、後藤まさる氏が東京エリアで結構ライブをされているそうで、かなり楽しいステージになっているそうです。そちらも近々ぜひお邪魔したいと思わせてくれる、安曇野のライブでした。 赤蛙さんのライブレポートを紹介している記事がありまして、ライブでの曲の紹介などかなり詳しく書かれている(さすが追っかけ!)ので、ぜひそちらもご覧になってくださいませ。 そいんじゃ通信:ライブ・レポート http://blog.goo.ne.jp/soinjya55/e/314db883c7c36b7dbf099cc57ceb7c57 ライブにいけない方は、CDを作っておられるので、そちらを手に入れてお聞きになるのでも、とても参考になると思います。 GOTO MUSIC FACTORY CD販売 http://www.h7.dion.ne.jp/~masaru/sub14.html 下の写真は、ライブが始まる前に撮らせていただいた、奏者それぞれの楽器セットたちです。あまりアップに取れてないので細部まではご覧いただけませんが、雰囲気をお伝えできればと思います。 そいんじゃライブ1そいんじゃライブ2そいんじゃライブ3
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9月ごろからマーチングイベントが始まり、1月下旬にあるチャンピョンシップまでがハイシーズンになります。途中で地区予選などを経由しながら、各バンド/コーはファイナルを目指します。 今日はそんなまっただ中のバンドが集まって、今年のレパートリーをお披露目するエキシビジョンイベントがありました。DCJが主催する「Autumn Preview」と名付けられ、普段は場所の問題などでできない、屋外での演奏イベントなのでした。場所は大田スタジアムという野球場で、大森海岸あたりのウォーターフロントにあるため、夜になるとこの時期だとかなり冷え込んできました。 リトリート リトリート
(最後に行われた出演団体による合同演奏) もともとドラムコーのショーはフットボールのハーフタイムショーから派生したものですので、こういったフィールドで屋外での演奏演技を楽しむものなんだと思いますが、お国事情というか、日本では屋外での演奏(これは本番も練習もどちらでも)はなかなか難しいため、ほとんどのマーチングコンテストやコンサートはインドアで行われます。 本日の演奏も、本来はインドア向けの編成、編曲、動きとなっていたと思うので、この環境だと映えにくかったかもしれません。音の反響のないところでの演奏、日光やスタンドの照明、ナイターの照明など。バンドによってはもともとアウトドアで練習をしているところもありますが、ショー自体はインドアで行うため、そのためのドリルデザインや演奏・演技効果を計っているはずだと思います。 その辺りの調整(アウトドアでのパフォーマンス対策)というのを行ったのかどうかは興味のあるところです。 シーズンスタート間近のころに、突然セイバー(剣の形をした手具)のショー内での使用を認めないという方針が公示されました。基本的には個人の所有においても、所有の許可をとらないとけなくなります。 すでに振り付けがついていたと思われるバンドの場合は、代替物をつかってショーに挑んでました。音楽アレンジやドリルもリハーサルを重ねるごとに調整・修正を行ってきていると思います。そんな努力のお披露目として、今日はとても心地よい演奏演技を見ることができました。