とみ吉〜気配りたっぷりのラーメン屋さんでした

四谷三丁目は、私にとっては音楽の街です。ライブハウスがいくつかあり、ここに来るのはほぼ誰かのパフォーマンスを観るときなのです。

時間によっては、ライブの前に腹ごしらえが必要なときがあります。先日は、一緒に行った友人おすすめのラーメン屋さんにお邪魔しました。なんと言っても、時間があまりないときは、さっと入って、つるっと頂いてライブ会場に向かうことができます。

お邪魔したのは、四谷三丁目の交差点から南に少し下ったところにある「とみ吉」さんでした。店頭のメニューで担々麺があるのを確認し、意気揚々と入店しました。

他の多くのラーメン屋さんと同じく、入ってすぐに食券を購入します。その発券機を見るとこんな但し書きが。

  • 食券機を代わりに操作してもらえる
  • 外国語メニューがある
  • 領収書の発行にも対応してくれる

という至れり尽くせりのラーメン屋さん。確かに、なかなかお札を取り込んでくれない自動販売機に遭遇すると、精神的にもエネルギーを消耗するので、安心する人もいるかもしれない。直接オーダーした方がお互いに楽そうな気もしますが、売上管理の手間がかなり省けるので、食券機は重要なんでしょうね。

食券購入後、着いた席の横の壁にはティッシュペーパーが設置されていました。

フェルトでできたボックスティッシュカバーがかわいく吊ってありました。むき出しだと殺風景になりそうですが、これで少し和みます。女性のお客さんが多いお店なのかも知れませんね。

そして肝心の担々麺。唐辛子系のスパイスがよく効いたタイプです。個人的にはもっと山椒が効いているのが好きですが、濃厚なスープそのものの味をしっかり楽しめました。夏なので暑くてスープを飲み干せなかったのが残念でした。

麺屋とみ吉
http://www7b.biglobe.ne.jp/~tomikichi/

我が家の「冷やチュー」の頂きかた

冷やチューとは、我が家での「冷やし中華」の略です。世の中でこの表現が通じるのかは不明ですが、麺類が大好きな相方さんがそういうのだから、きっとそう呼ばれているのでしょう。

私はそれほど麺類が好きなわけではなく、担々麺以外は進んで食べなかったのですが、相方さんのお陰で、すっかり麺の食卓に馴染んできました。特に夏は、暑さのために食欲が減衰するために麺類が多くなるようです。

そんな我が家の食卓、この時期は冷やチューが時々登場するのですが、こういう食べ方って実は他ではあまりされていないのではと思ったのでご紹介してみることにしました。

  1. 人数分の麺を用意し、大皿に盛る
  2. 具材を小皿にのせて麺の大皿の横に配置する
  3. タレをカップやグラスにいれておき、掬うためのスプーンを用意する

冷やし中華って、通常は一人分ずつお皿に盛っておくものだと思っていたのですが、どうやら冷やチューはビュッフェスタイルになるのです。自分用のカップに麺をとり、具材ののせてタレをかけて頂く。これを満腹になるまで繰り返します。

この方法だといくつかメリットがあることに最近気づきました。

  • もし麺を茹ですぎて、次の食事のときまで取っておくことにしたときに、スープに浸かっていないのでズルズルにならない。
  • タレを2〜3種類用意すると、いろんな味で冷やチューを楽しめる。(たとえば醤油ダレとゴマダレ)

我が家では違うタレの冷やし中華を買ってきて、2回に分けて半分ずつ頂くので、2種類のタレで2回食べられるようになります。

今シーズンまだ冷やし中華を自宅で食べてない方は、是非このビュッフェスタイルの冷やチューをお試しください。

先日の冷やチューでは、サイドメニューにカプレーゼもあったので、それもパチリ。

カプレーゼはさすがに2人で全部は食べきれず、翌日の朝食で残り半分を平らげました。

甲府・甲斐のお弁当〜甲州ワインで育った牛と豚弁当

先日、東京・新宿から乗車した特急あずさの車内でお昼ご飯として、「甲州ワインで育った牛と豚弁当」をいただきました。

まんぷく甲斐?という文字が気になって調べると、どうもそういう商品名のようです。

創業大正7年 中央本線小淵沢駅 駅弁の丸政
http://www.genkikai.org/ekibentou.html

お弁当の中のこのチラシには、使われている牛や豚の説明書きがあります。

お弁当の中身です。牛丼、ミンチかつ丼という2つのメイン級が一緒に入っている、豪華なお弁当でした。

新宿・南口にあるお弁当やさんで購入しました。

梅蘭の名物やきそば

二子玉川駅前にショッピングモールRiseが3月にオープンしました。地下のフードショーにあるオリーブオイルやさん「Olivo」が気に入って、なくなると買いに行くようになったので、モールには定期的にお邪魔しています。

先日もプレゼントの購入で訪れたのですが、夕食を最上階のレストラン街で頂くことに。以前見かけて気になっていた横浜中華街のお店「梅蘭」さんです。

こちらの名物は焼きそばで、店頭にも大きな写真で紹介されており、それを食べたくて入店しました。

もともと麺好きなのは相方さんなので、きっと彼女がオーダーすると思いきや、ちゃっかり汁物にするということなので、代わりに私が名物のやきそばにしました。辛いモノ好きなので、「牛肉入り辛口梅蘭やきそば」です。

やきそばが生地で固められており、その中に餡状の具が入っています。

生地の中の麺はやわらかく、焼き面はカリッとした2つの食感の麺を具と一緒に食べます。名前の通り、中の具は結構辛く、辛いもの好きの人でないと完食できないと思います。1人前の量が結構あるので、少食の方は同席のかたとシェアできるでしょう。

関西人ということもありお好み焼き、しかもモダン焼きが好きなので、普段はあまり麺類を食べない私も、この梅蘭やきそばはリピートできそうです。

梅蘭 二子玉川ライズ店
http://www.bairan.jp/pc/fp11.html

麻布のやわらかかりんと<メープル><キャラメル>

麻布十番に「麻布かりんと」というお店があります。

初めて出会ったのは、昨年秋頃に地元の友人が我が家に遊びにいらしたときに「近くにあるお店で話題の商品だよ」ということで「かんりとまん」をお土産に持って来てもらったときです。かんりとうの風味のおまんじゅう、です。このときは残念ながら食べ損ねたのですが、こないだの連休で再度いらっしゃるときにリクエストして、ようやくかりんとまんを食べられたのですが、香ばしさ、甘さ、食感のバランスがとてもよくて、もうエンドレスに食べる勢いでした。

そのお店に、ようやく先日お邪魔する機会がありました。麻布十番の商店街にそのお店があります。店内はそれほど広くないのですが、ちゃんとそこで調理するスペースがあり、かりんとまんもそこで揚げていて、揚げたてを購入することができます。

今回はかりんとまんではなく、やわらかかりんと、というものが気になり、購入してきました。実家の母が大のかりんとう好きで、試しに食べて好きそうなら送ろうかと思ってのお試し購入です。

他のフレーバーもある中、今回は「メープル」と「キャラメル」という洋風フレーバーにしてみました。

中身は、見た目かんりとうというよりはおかきっぽい。ジッパー付きのナイロン袋に入っており、キャラメルの方はさらに個包装になっていました。

「やわらか」ということもあり、どちらも食感はドーナツっぽいです。キャラメルの方は、中にキャラメル層がはいっていました。キャラメルの甘さがどーんというよりも、キャラメルの香りがする、という感じ。メイプルは生地の中にしみ込んでいて、全体の甘さがメイプルで作られています。

やはり洋菓子風なので、老若男女問わず、お土産にぴったりだと思います。ウチの母はあの固いかんりとう好きなので、通常のラインナップのほうがよさそうではあります。

麻布かりんと、50種類以上ものかりんとうがありますので、選ぶ楽しみもありますね。

麻布かりんと
http://www.azabukarinto.com/

Macに向かってツイートを投稿する相方さん

NHKの番組取材クルーさんがいらっしゃいました

ひょんなことから、我が家に番組取材がやってくることになりました。主婦のデジタル活用というのが大きなテーマで、詳細は番組放送時となりますが、相方さんが以前からやっていたことを、レポーターさんがどんなものかを見にやって来られました。

廊下に機材関連の荷物がいろいろ

廊下に機材関連の荷物がいろいろ

カメラ三脚の足には軍手がはめてあり、さりげない配慮が伺えます。

Macに向かってツイートを投稿する相方さん

Macに向かってツイートを投稿する相方さん

どんな手順でやっているのかを実演していたのですが、そのうちのひとつ、ツイッターに投稿中。

宮下さんが台所でツイート中の図

宮下さんが台所でツイート中の図

レポーターの宮下さん(元オリンピック水泳選手の方)、見ているうちに楽しくなったみたいで、台所に設置したWebカメラの前で、コンロの上にてツイート中。モニター用に使っていた私のラップトップを使いつつ、Macにも興味津々に。

途中休憩をはさみつつも4時間近くの滞在で、ほとんどリハーサルなしでバンバン撮っておられました。これから編集もあり、1つのコーナーを作るのにもたくさんの方の労力と時間がかけられています。

レポーターの宮下さんはとても気さくな方で、待ち時間のときにもちょこっとiPhoneやMacのことなどの雑談をちょこっとしつつ、インタビューモードになるとさらにキリッとされてました。インタビューされるのが心地よい方です。一緒に写真は撮っていただいたのですが、あとで相方さんの友人が大ファンだったことがわかり、サインを頂戴しておけばよかったのでした。

レポータの宮下さん、我が家のリビングでパチリ

取材内容は6月21日(火)のあさイチにて!

ホームベーカリーで焼いたパンを上手に切る方法

昨年末に我が家にやってきたホームベーカリー、結構活躍しています。さすがに毎日ではないですが、朝食や夕食に食べるのに週2回くらいのペースで稼働し、2人だと2回くらいに分けて食べきっています。

それくらい美味しく焼けて、生地がふわふわなのですが、逆にカットするのが結構難しいのです。柔らかすぎて、グシャっとつぶれてしまうほどです。普通の包丁でも、パンナイフでも同じような結果でした。

カットする包丁やナイフの切れ味も影響しているとは思いますが、そんな中でたどり着いたカット方法です。

焼きたての食パン1斤

まず縦に2つに切ります

2つに切ったものを今度は横に2つに切ります

次にまた縦に、今後は3つに切ります

6枚切りをさらに半分に切ったサイズになります

オリーブオイルで食べるのがウチの最近の流行りです。

ウチのホームベーカリー、フランスパンのレシピもあるのですが、外側はそれこそフランスパンっていう固さなのに、中は結構柔らかくて、1斤の大きさで焼けるので、縦方向だけに6枚切りをやると、真ん中の方はナイフに立ち向かうミミに押されてやっぱりグシャッとなります。同様に変則12個切りで、写真のように結構きれいに切れると思います。

以上、ちょっとしたコツでした。

広島の味〜「お好み焼き」と「つけ麺」

友人のギターデュオが、仲間の一人が行なうライブに出るということで、広島に行ってきました。ライブのことは別エントリでご紹介したいと思っていますが、せっかく広島に来たのだから、やはりこの土地のおいしいものを食べずにはいられません。

ライブには、ギターデュオ「Rough and Ready Original」のレパートリーの中の1曲だけ、カホンという楽器でご一緒させていただけることになっていたので、午前中のリハーサルに参加しました。13:30から始まるステージの前に、なにかランチを食べようと相方さんとライブハウス近くを探してみることに。

広島に行くよ、と話した別の友人からは、地元の方から教えてもらったお好み焼き、つけ麺、カレーのお店の情報を頂いており、もう少し歩くとタレコミいただいたカレーやさんがあったのですが、その途中で見た感じ気になるつけ麺屋さんが目に入り、そこに入ってみました。

広島風つけ麺というジャンルがある、というのは、さとなおさんの本「極楽おいしい二泊三日」や友人経由のタレコミから知っていたこともあって、気になってはいました。唐辛子を利かせた辛いつけ汁でいただくラーメンです。担々麺好きとしては見逃すことはできません。

この辛いつけ汁メニューには辛さに普通と辛口があったので、ちょっと迷って辛口をオーダー。ライブスタートの時間が気になりつつ、10分くらい待って、やっぱり赤いのが出てきました。

でも、見た目ほど辛くないのです。なんだか爽やかな辛さですが、スープの風味が程よく感じられるので、期待した辛さはなかったけれど、これはこれで美味しいのでした。

割りスープも置いてあり、この赤いつけ汁に加えて半分くらい頂きました。ごちそうさまでした。

ライブも無事に終了し、打ち上げの前にチェックインのためホテルに戻ったのですが、ホテルの近くというか戻り道途中に、八昌というお好み焼き屋さんの有名店があるので覗いたら、17時前なのにすでに満席で店の前で1組待っていて、後から来るつもりだったのを変更してそのまま並ぶことに。

15分くらい待ったところで、店の横の通路を通って、奥の座敷に通していただきました。カウンター席はぎゅうぎゅうでしたが、ここは広々としていてラッキーでした。楽器も持っていたのでかさばるし。

初めて食べる広島のお好み焼き、しかも有名店のようなので、メニューにおすすめと書かれたそば肉玉をオーダー。あと麺好きなので焼きそばも。

先に出てきた焼きそば、すでにすごいボリューム。そうだ、大阪から西で、しかもお好み焼きなんだからそういう食文化なんだと改めて思う。

意外だったのは、ソースがかなり控えめで、そのため味付けもさっぱりした感じなのです。見た目はけっこうガツンという感じですが、テーブルにおいてあったお好みソースを加えて頂きました。

続いて、お好み焼きの登場。こちらも見た目は大阪で見るソースどーん、という感じではなく、もうちょっと上品なスタイルになっているとお見受けしました。実際、味も焼きそば同様あっさりなのです。これは中のキャベツの風味がとても引き出されているからでもあります。とても優しいお好み焼きです。私のお好み焼き像とは結構異なるのですが、これはこれですごく美味しい。人気店なのも納得です。是非また食べてみたい、と思ってますが、さとなおさんの本の紹介文によると、広島風お好み焼きやさんは3系統あるそうで、その一つの八昌で頂いたので、次は残りの2つにも行かねばなりません。

広島の食も、またここの地に呼び寄せてくれる気がします。

風雲丸 立町店(広島つけ麺)
http://r.tabelog.com/hiroshima/A3401/A340101/34011448/

八昌(広島風お好み焼き)
http://rp.gnavi.co.jp/3006932/

そして、翌日からは香川へ。昨年11月の讃岐うどんツアーで、他の地のうどんでは満足できない体になってしまったので、元気を補給するための再訪です。

マメヒコ@三軒茶屋の檸檬ケーキがとても美味しい

東急世田谷線の三軒茶屋駅北側に、マメヒコというカフェがあります。とても居心地のよいカフェで、誰かと一緒でも、一人で行っても長時間くつろぐことができるお店です。

カフェなので、美味しいコーヒーの他にも軽食やデザートがあるのですが、先月の初め(というか、あの大震災の日でした)に入ったときに、前に座った3人組のお客さんの一人が「檸檬ケーキ」をオーダーされていました。それがとても美味しかったらしく、しきりに他の2人にもお勧めして、一口ふた口食べさせては「おおーこれは美味しい」を連発されていたのを、うらやましく見ていたのでした。どうやら人気メニューとのことで、お店のブログエントリーでも紹介されています。

やっぱり人気!檸檬ケーキ – CAFE-MAMEHICO
http://www.mamehico.com/mamehico/2011/02/post-513.html

渋谷の藍子店長のお父さまのご実家のご協力で、昨年と同じく広島県の生口島から国産レモンを送っていただいています。

そのレモンをスタッフでせっせと絞り、 ただ酸っぱいだけでなく、まるでジュースのような甘酸っぱさを感じるレモン果汁。その果汁をたっぷり使って、卵と炊いた鮮やかな黄色いレモンクリーム。

昨年から作り始めて大人気になり、今年も再登場とのこと。もう気になって仕方がありません。ようやく、再びマメヒコにお邪魔する機会があり、さっそく檸檬ケーキとコーヒーをお願いしました。

もともと洋菓子・和菓子と甘いものが大好きで、とくにフルーツものでタルトやパイには目がないのですが、この檸檬ケーキは本当に美味しいです。ビックリしました。バランスがよいというのでしょうか。

上から生クリーム、レモンクリーム、パイ生地なのですが、それぞれバラバラに食べるとそれぞれの美味しさがあります。特にパイ生地が私のツボにぴったりでした。そして、この3つのパーツを一緒に食べると、合わさったまた違う美味しさがあるのです。

そのときは私一人で行って、一人で(ひっそり)興奮していたのですが、スタッフの方にお聞きすると、使っている檸檬の供給がなくなるシーズンオフになるまでのメニューということでしたので、持ち帰りできるので1ピースを買って帰り、ほぼ無理矢理、相方さんに食べさせてしまいました。

マメヒコさんで撮った写真がイマイチでしたので、持ち帰った方の檸檬ケーキを自宅の食卓でパチリ。

 

柑橘系のスイーツが好きな方、パイ生地の洋菓子が好きな方は、是非食べてみてください。

カフェマメヒコ
東京都世田谷区太子堂4-20-4
[googlemap lat=”35.644542″ lng=”139.669207″ align=”left” width=”300px” height=”150px” zoom=”15″ type=”G_NORMAL_MAP”]東京都世田谷区太子堂4丁目20−4[/googlemap]

自宅でのバースデーディナー

4月は相方さんの誕生月で、誕生日の前後1週間くらいは、関連イベントがあったのですが、当日の夜は自宅でのんびりお祝いをすることができました。

メインは、三鷹のイタリアンレストラン「オステリア ダ ヒロキ」で頂いたポークと野菜のソテーがとても美味しかったので、それを真似た相方さんの力作です。オリーブオイルと塩で味付けしたもので、見た目もきれいです。お祝いなので、ハーフボトルの甘口のシャンパンでスタートし、最近できたワインやさんで見つけた赤ワインも少し飲み足しながらのディナーでした。

デザートのバースデーケーキも、最近できたお店の苺ショートです。お願いするとオリジナルのケーキを作ってくださるそうなので、次回はぜひにと思っています。

以下、ディナー写真です。

外で豪華に頂くディナーもスペシャルでよいですが、自宅でゆったりもいいですね。スペシャルディナーは、後日に誕生日が近い方と一緒に頂いてきました。