この数ヶ月、食生活が少しずつ変わってきました。友人・知人たちの影響がとても大きく、自分の体調や体型にも気を遣うようになり、これからも美味しい食事を楽しむには、そのための体が大事でもあります。
自宅での食事では、野菜中心にシフトしつつ、白米を発芽玄米に切り替える日を多くし、量もだんだんと減らしているところです。
そんな中、登場し始めたのが豆乳。もともと豆腐が好きで、それこそ何もかけないでそのままパクパク食べる方なので、違和感なく毎朝飲むようになりました。そうすると、俄然自分でも作ってみたくなります。
調べると豆乳メーカーもいろいろあるのですが、また機械が一つ増えてというのもなんだかなーと思い、古いけれどジューサー兼ミキサーがあるので、それを使って作れないかと調べてみました。
ミキサーと同じパナソニック(ウチのは当時のナショナル印)も豆乳が作れるものを出していて、取扱説明書を拝見するとジューサーに大豆と水を投入するツールが便利そうなくらいで、あとはウチにあるのと働きはあまり変わらなさそうです。ありがたいのは大豆の下準備と呉を作るときの水との割合が載っていました。
そこで、ミキサーで作る豆乳の手順を紹介しているページを参考にして、さっそく下準備に一晩乾燥大豆を水に浸け、翌朝作ってみました。大まかな手順は、
- 大豆を水に8時間浸ける。
- 大豆の水を切って、豆乳にする水と一緒にミキサーに入れ、1分くらい回す。
- できあがった呉を鍋にいれ、沸騰させてからさらに5分加熱する。焦げないようにかき混ぜ続ける。
- 豆乳を絞り出す。(ウチはまずジューサーで挑戦、2回めからペーパーフィルターを使用)
初めてなので、まずは100gから。
一晩浸けると、こんな風に膨らみます。
ウチにあるミキサーはこれ。100gの大豆に対し、350mlの水で作ります。あとで流し出すのに50mlを残して300mlだけ入れてミキサーにかけました。
できあがった「呉」。
これを鍋にかけます。沸騰してから5分煮沸します。途中から美味しそうな香りが立ちますよ。
熱したものは500mlを超えてますが、ここから豆乳を絞り出します。ジューサーを使いました。熱した呉を投入口から注ぎます。
数回に分けて回し、ジューサーで豆乳とおからに分離させます。ジューサーの下に置いたカップに豆乳がドリップされました。
100gの大豆と350mlの水から約300mlの豆乳ができました。
ジューサーの中に残ったおからも取り出して、こっちは冷凍してしまいます。
肝心の豆乳の味ですが、苦みも臭みもなく、香りのよい仕上がりでした。美味しい。
ただ、ジューサーレベルの濾し方だと意外と大豆片が残ってしまい、のどに引っかかるので、次回からペーパーフィルターと漏斗を調達して絞るように変更しました。これで立派な豆乳になりました。