タグ別アーカイブ: ケーキ

マメヒコ@三軒茶屋の檸檬ケーキがとても美味しい


東急世田谷線の三軒茶屋駅北側に、マメヒコというカフェがあります。とても居心地のよいカフェで、誰かと一緒でも、一人で行っても長時間くつろぐことができるお店です。

カフェなので、美味しいコーヒーの他にも軽食やデザートがあるのですが、先月の初め(というか、あの大震災の日でした)に入ったときに、前に座った3人組のお客さんの一人が「檸檬ケーキ」をオーダーされていました。それがとても美味しかったらしく、しきりに他の2人にもお勧めして、一口ふた口食べさせては「おおーこれは美味しい」を連発されていたのを、うらやましく見ていたのでした。どうやら人気メニューとのことで、お店のブログエントリーでも紹介されています。

やっぱり人気!檸檬ケーキ – CAFE-MAMEHICO
http://www.mamehico.com/mamehico/2011/02/post-513.html

渋谷の藍子店長のお父さまのご実家のご協力で、昨年と同じく広島県の生口島から国産レモンを送っていただいています。

そのレモンをスタッフでせっせと絞り、 ただ酸っぱいだけでなく、まるでジュースのような甘酸っぱさを感じるレモン果汁。その果汁をたっぷり使って、卵と炊いた鮮やかな黄色いレモンクリーム。

昨年から作り始めて大人気になり、今年も再登場とのこと。もう気になって仕方がありません。ようやく、再びマメヒコにお邪魔する機会があり、さっそく檸檬ケーキとコーヒーをお願いしました。

もともと洋菓子・和菓子と甘いものが大好きで、とくにフルーツものでタルトやパイには目がないのですが、この檸檬ケーキは本当に美味しいです。ビックリしました。バランスがよいというのでしょうか。

上から生クリーム、レモンクリーム、パイ生地なのですが、それぞれバラバラに食べるとそれぞれの美味しさがあります。特にパイ生地が私のツボにぴったりでした。そして、この3つのパーツを一緒に食べると、合わさったまた違う美味しさがあるのです。

そのときは私一人で行って、一人で(ひっそり)興奮していたのですが、スタッフの方にお聞きすると、使っている檸檬の供給がなくなるシーズンオフになるまでのメニューということでしたので、持ち帰りできるので1ピースを買って帰り、ほぼ無理矢理、相方さんに食べさせてしまいました。

マメヒコさんで撮った写真がイマイチでしたので、持ち帰った方の檸檬ケーキを自宅の食卓でパチリ。

 

柑橘系のスイーツが好きな方、パイ生地の洋菓子が好きな方は、是非食べてみてください。

カフェマメヒコ
東京都世田谷区太子堂4-20-4

東京都世田谷区太子堂4丁目20−4

Plaisirさんのガレット・デ・ロワを頂きました。


年末は、ドイツのお菓子のシュトーレンをちまちま食べていましたが、新年のお菓子にガレッドデロワを頂きました。もともとは、フランスの祭日に食すそうなのですが、時期的にもちょうど新年あけてすぐの頃ということもあり、特にその日に限らず、今の時期に洋菓子屋さんの店頭に並ぶようになってきましたようです。

以前、散歩をしていて入ったPlaisirという洋菓子屋さんでも、このガレットデロワが販売されるというのをブログ(というか、その記事が流れたツイッター)で知り、さっそく入手してきました。

ガレッド・デ・ロワ自体は、アーモンドクリームが入ったパイですが、それに加えて

  • 王冠(紙製)
  • フェーブ(空豆の意味で、陶器の小物)

が一緒に付いてきます。祭日の日に食べるガレット・デ・ロワの中に、フェーブ(もともとは空豆)を入れて、切り分けた中にそれが入っていたら、その人が王様(または女王様)となり、みんなに祝福され、その一年はハッピーということです。付いてくる王冠は、その人が頭にのせるためのものです。

Plaisirさんのは、フェーブは中に入れず(誤飲を防ぐため)、代わりにナッツが入ってます、とのこと。出てきたのはヘーゼルナッツでした。フェーブも、「絵画シリーズなんです」とスタッフさんがおっしゃっていたとおり、ゴーギャンの絵です。

というわけで、以下、写真です!(クリックで大きな画像に)

リボンが巻かれたパイに、王冠とフェーブが付いてきました。

横から見ると、パイの様子がわかるのでは。

フェーブと一緒に入っていた、説明書き。

パイのトップの模様はこんな感じ。アシンメトリですね。台紙には、90度ずつマークが入っていて、ナイフで等分するのに便利。

4つに切りました。中にはマロンも入っています。

入っていたナッツは、ヘーゼルナッツでした。

添付のフェーブは、ゴーギャンの絵画。

直径15センチのガレット・デ・ロワ、4つにカットして、2人でぺろりと食べてしまいました。パイはしっかりと焼き上げられていて、クロワッサン同様、Plaisirの流儀なのだと思います。おいしいです。1月いっぱいの販売予定だそうなので、まだ間に合いますね。