2012年春に始めた、食べながらやせるダイエットでは、たくさんの書籍を(相方さんが)参考にし、自分たちの食生活のスタイルを作りました。
中でも有用だったと考える書籍をAmazonでまとめてみました。
- 考え方が変わった本
- レシピ
- 事典/データ
- 元気をもらった本
参考になりましたら幸いです。
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2012年春から始めた食生活の変更で、とても成果がありました。取り組んだことの一つは毎日の豆乳です。
豆乳は無調整のものを奨められて、何度か市販されているものを買っていたのですが、いつものクセで「自分でも作ってみたい」となり、豆乳メーカーも数多く販売されている中で、まずは自宅にあるものを使って作り始めてみました。
レシピはこちら。350ml程度の豆乳ができ、ウチのグラスで2.5杯分くらいです。
我が家で使用している道具
では作り方です。
8時間浸けておくのを目安にしていますが、2−3時間でも大丈夫でした。
戻すとコレくらい膨れます。
650mlのうち500mlだけを入れるのは、
ためです。
浸けておいた時間によって豆の固さも異なるので、音を聞きながら細かく砕けているかを判断してください。
ミキサーを止めてから、しばらく放っておきます。すると泡が上部に分離されます。
ちなみに私はこの待ち時間にスクワットを20回やります。
泡部分はきれいに分離しているので、それをスプーンで掬います。
初めの頃はそのままにしていましたが、搾るときに邪魔になるとの、搾ったあとのおからの味が落ちそうに思うので、取るようにしました。泡部分にも豆乳になる水分があるのですが、他の方によると苦みもあるとのことで、思い切って捨てています。
雪平鍋にミキサーの容器から直接流し込みます。この豆乳のもとになる砕いたものは呉(ご)と呼ばれるそうで、どろどろとしているため容器に残ってしまうのですが、そこで残しておいた150mlの水を入れて、鍋に流し出します。
中火で加熱しながら、竹べらなどを使って混ぜ続けます。呉はとても焦げ付きやすく、鍋の底や壁面にべったりとくっついてしまいます。
火加減の目安は、加熱後5分ごろに沸騰し、膨らんできます。しっかり混ぜていると30秒ほどで膨らみが収まりますが、鍋から溢れそうになったら一度火を止めてしまいましょう。呉が溢れて鍋やコンロに吹きこぼれると、乾燥してへばりつき、あとで掃除が大変です。
私は加熱時間をキッチンタイマーで計っています。この加熱時間の間に、タイマーの時間表示を見ながら、美木良介氏のロングブレスの真似事を2分やっています。
ミキサー後と同じ理由で、泡を掬って取るようにしています。使った竹べらで大雑把に掬う程度です。
ガーゼは、この上に2つ折りにして被せています。
また、一緒に搾りかす(おから)を入れるために、適当なサイズの容器にラップをのせています。ウチは真空パックご飯の容器を使っています。
鍋にある呉の半分程度をまず入れます。味噌溶き網の大きさ(深さ)次第で、適当な量を入れましょう。ウチは7〜8回くらい掬って入れています。
網の外に出たガーゼを引き上げ、真ん中に寄せて搾るようにまとめます。
熱くて手では搾れないので、ガラス瓶などの底をあてて、上からぐいっと押して搾ります。
一度強く搾ったら、網の中のガーゼの塊の向きを少し変えて、再度ガラス瓶で押します。これを数回やって、しっかりと豆乳を搾り出します。
沸騰後、すぐに搾ったものなので結構熱いのですが、さっと持ち出してラップに置くくらいはできます。慎重にガーゼを開き、中のおからをラップの上に出します。
このあと、ガーゼを一度水で洗い、残ったおからを流してから再度味噌溶き網の上にセットし、2回めの絞りをやります。ウチでは、2回めはお玉で掬わず、鍋から直接傾けて流し込んでいます。
以上で、豆乳の完成です。一緒におからもできました。
出来立ての豆乳は、温かくて飲む豆腐のようです。毎朝、美味しく頂いています。
豆乳、ミキサーで粉砕した状態の呉も含めて、食器が汚れやすいです。豆乳作りにつかった調理器具たちは、作ってすぐに洗った方が汚れを落としやすいです。洗うのが大変なのは味噌溶き網と雪平鍋です。
味噌溶き網:放っておくと網の目が目詰まりします。温かいうちに洗い流した方が良いです。
雪平鍋:過熱時にしっかり混ぜても、底や壁面に豆乳がくっついています。沸騰時の泡や大豆の粒子が鍋の縁にこびりつきます。鍋も温かいうちに一度お湯につけ、しばらくしてから「激落ちくん」のようなメラミンスポンジでゴシゴシこすって落とします。通常の食器洗いスポンジを使うと、1回でダメになりますのでご注意を。
ガラスコップ/容器:通常の洗い方では豆乳の汚れが残りますので、メラミンスポンジでゴシゴシやったり、茶渋取りの要領で食器漂白剤につけて落とす、といったことが必要です。思い切って豆乳専用の食器を用意してもいいかもしれません。
500gで買った乾燥大豆:1回100gなので、封を開けたときに料理用の秤に空きガラス瓶に載せて、計りながら入れ分けています。4つの瓶は蓋を閉めて食材庫に保管します。5つめをそのままボウルに入れて水に浸し、翌日の豆乳作りに使います。
作った後の掃除などが少し面倒ではありますが、自家製の豆乳はとにかく美味しいです。普段の食生活に気をつけているのもありますが、ダイエットで落とした体重が、多少の外食でもリバウンドしなくなったのは、毎日飲み続けている豆乳のお陰ではと思っています。