[`evernote` not found]
LINEで送る

先日、ネット上をうろうろしていたところに、偶然見つけてしまった、すごいエントリーがありました。 P-web.org | 口琴奏者 http://p-web.org/blog/log/eid297.html 口琴ときくと、私は真っ先にアイヌの「むっくり」を連想するのですが、およそ民俗音楽の雰囲気をまったく感じさせない音作りになっていました。生で観てみたい!と思いつつ、何度かあったライブのタイミングでは都合が合わず、まだ実現できていないのです。 上記のパフォーマーの方がmixiにいらっしゃっていて、コミュニティを立ち上げたりしておられるので、ライブ情報はそこで追いかけているところではあります。現在も渋谷駅近くで活動されてようなのと、1月、2月にライブまたはイベントをされるようです。「口琴」メインのイベントになるみたいです。 ・・・っと、そもそも口琴がどんなものか、ということをまったく紹介しておりませんでした。 残念ながら自分では持っていないので、写真画像をUPすることができないのですが、これまたすごく詳しいコンテンツになっているページがあります。 口琴てナニ!? http://jewsharp.hp.infoseek.co.jp/nani.html 簡単に紹介しますと、
  • 棒状の弁があり、それを振動させる。
  • 口に当てて振動させて、口腔を共鳴体とすることで、人に聞こえる音になる。
  • 音色は「びよ~~ん」という感じ。ど根性ガエルの歌に出てきたり、跳ねる効果音に似ています。
  • 木製と金属製のものがあり、実は世界各国でさまざまな形で存在している。
  • ちゃんとIME(日本語変換ツール)で「こうきん→口琴」の変換が一発でできるくらいメジャー。
という、面白い楽器なのでした。 また、口琴とともに一緒に紹介されていたり、口琴奏者があわせてできたりするものに「ホーミー」があります。ホーミーというとモンゴルでの歌唱方法を指し、最近では衣料メーカーユニクロのテレビCMにて使われていました。ロシア連邦トゥヴァ共和国にも同様の伝統的歌唱法があり、こちらは「ホーメイ」と呼ばれているそうです。 こういった民族楽器に触れることが最近多くなってきました。 知人に誘われて行ったTAPのライブパフォーマンスでは、TAPとPercussionの2人ユニットで、Percussionistがやはり口琴をつかった演奏をしていました。このときはTAPが打ち鳴らす音とのコラボで、どんな音でも表情をつけてパフォーマンスにできることを教えてくれました。このときは、ウドゥ(まさに壺そのものが楽器になったもの)やカホンなどがありました。 カラだカラ LIVE at november eleventh また、そいんじゃライブでも、名古屋であったライブに、追っかけ赤蛙さんと一緒に行った方が口琴をもってて、ライブ中にテンションが上がってビヨンビヨンされてたそうです。 しばらく口琴ブームになりそうですー。アンテナ張って、面白そうなものを見つけたり体験したらまたご報告します。