仕事で浜松へ行く機会があり、知人も浜松にいることもあって、延泊することにしました。東京からは「とんかつ」と「うなぎ」を浜松で食べるために2名の仲間も合流し、楽しい滞在となりました。
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午前中にちょっと時間があるので、音楽博物館に行こうかなと思っていたら、駅前の広場で、なにやらセッティングをしている。管楽器の音も聞こえてきます。
セットに掲げてある看板をみると、「Street Jazz Festival」となっており、ハママツ・ジャズ・ウィークのイベントのひとつ。駅周辺3箇所で同時にストリートコンサートが開催される、というものでした。
お昼ごはんの予定を少し早めて、戻ってきてコンサートを見ることに。
私が見たのは、駅前北口広場での演奏でした。
静岡大学 Jazz Phenomena
最後の2曲くらいから見ることができました。フュージョン系の曲が心地よい、若々しい演奏でした。トロンボーンが活躍する曲で、最後の盛り上がりではフルバンドによるTuttiでクライマックスを盛り上げます。全体的にはもう少しボリュームが出てもよかったかなと思います。
オルケスタ・ロス・ロコス
これまでにいくつかのジャンルのJazzをやってきて、昨年よりラテンをテーマに活動されているとのことで、リーダーのキャラクターと雰囲気が、演奏に華を添えます。年齢幅の広いメンバー構成のように見えました。思わず体が動いてしまうラテンの曲を次々と演奏し、音楽の楽しみを体現してくれる演奏でした。
トロンボーンを吹いていた女性プレイヤー、どこかでお会いしたことがある気がしているのですが、思い出せないままでした。うーむ。
ハニーウエスト ジャズオーケストラ
高校のクラブのOBが集まってできたバンドだそうで、マイペースで和気藹々と活動している様子が、演奏から伝わってきます。あまり激しい曲はなかったのですが、落ち着いて聞くことができました。そういや、ドラムが全体的におとなしかったように思います。
残念ながら、ここで次の予定のために会場を離れてしまいましたが、全部で26バンドが演奏する、熱いイベントは、音楽の都・浜松にふさわしいものでした。9月17日にまたジャズイベントがあるそうです。こちらはさらに2会場増え、5箇所で行われるようです。