お気楽Music Blog

私の周りにある音楽たち

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連休中に京都へ旅行に行っていたのですが、ひとり延泊して大阪に足を延ばしてきました。帰りの指定券の都合で、午前中半日しか取れなかったので、知人と会うといったことはせず、一人でうろうろすることにしたのですが、学生時代に好きだったある喫茶店の「レモンライス」が食べたくて、大学キャンパスに行ってみることにしました。 レモンライスについてはこちら。
http://d.hatena.ne.jp/toshifme/20060506/1147622852
その後、新幹線の時間まで、あと30分くらいうろうろできる時間が取れそうだったので、大学のキャンパスをひと周りしてきました。ひと周りといっても、いくつかに分かれているキャンパスのうち、クラブ活動をしていた教養キャンパスをざっと歩くくらいでした。 一応、入り口の守衛さんに「卒業生で、少しキャンパスを歩かせて」と声をかけてから、歩き始めて、すぐに「部員募集」の看板を発見。そういや、4月下旬に新勧祭という、新入生にクラブ活動をアピールするイベントが確かあったり、こういう看板を立てて新入部員を集めてました。 新入部員募集 募集と食堂
続いてその先にある、かつてマーチング練習をしていた駐車場を覗いてみました。3月下旬にあったコンサートでステージマーチングをやっていたときの練習の後が、路面に残ってました。私たちのバンドは、ステージマーチングを中心にやっていて、コンサートホールでの演奏演技になるため、一般的なサイズではなく、少し小さめのスペースで、マーチングショーを作っています。関西の大学はおそらくこのサイズだったと思います。2.4メートル単位でポイントを打ち、ポイント間4歩が基本です。関東(または全国区?)やコンテストでは5メートル8歩となっており、我々スペックだと若干歩幅が狭くなっています。 駐車場のポイント
このあとは、音楽練習場という防音の合奏施設をみて、部室へ行ってきました。先の看板で、部室(僕らはBOXと呼んでました)の場所が以前と同じところにあるのを確認していたので、懐かしい階段を上ってみました。 BOXに続く階段を上がったところから BOXの向かいから
連休中でしかも午前中だったので、さすがに誰もいなかったので、中に入ることはできませんでした、周囲の雰囲気なBOXの中の様子は、以前とあまり変わっていないように見えました。「経糸」と呼ばれていた部誌のようなのが現役のころはあったのですが、今でもあるんだろうか。もしかしたらBBSやブログとなって、オンラインで展開しているとか? 3月にあったスプリングコンサートも、平日だったにもかかわらず午後休と絡めて大阪入りし、拝聴することができました。原点回帰ではないけれど、マーチングがとにかく好きで、練習やアレンジ、ビデオを見る毎日だったころのことを思い出しつつ、やっぱりマーチングが好きなんだということを再認識する機会となりました。
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今年で3回目の来日公演にして、ラストとなる「Burn the Floor(バーン・ザ・フロア)」の初日に行ってきました。東京国際フォーラムです。 珍しく少し早めに会場に着いたので、入り口でもらったパンフレットやチラシを2階席でゆっくり眺めていたのですが、パンフらしきないものが入っていたのでした。白いハンカチです。「粋なお土産!」と思っていたのですが、場内アナウンスで「最後にメンバーと一緒に踊る企画があります。白いハンカチがはいっていると思いますが、第2幕の前に練習をします。」と言う告知があり、改めて観てみるとそんな内容のメモがハンカチと一緒に入っていました。 メンバーハンカチ ハンカチには「あなたは最後のツアーの1メンバーでした。」なんてメッセージが書いてあり、こういうちょっとクサいことをさらりと英語で書くと、それなりに見栄えがしてしまうものですね。 さて、2ステージにわたるショーですが、期待通りの楽しいものとなりました。 最初は、ちょっと舞台装置とか照明が、ミュージカルやお芝居に比べるとチャッチイというか、軽装で、普段マーチングを観ているとあの全体でのそろった動きをするのに比べると、ついついダンスチームだとそれなりのように見えてしまっていたのだと思います。 が、観ているうちに、ステップの身のこなしや舞台上での全体の中での動き(場所を移動したり、入退場をしたりなど)がいかに無駄がなくて、ステップ時のジャンプの高さなどを感じていくと、そのすごさが伝わってきます。メンバーたちの体つきを考えると当然なのでしょうが、ダンスしながら足や腕が広がる姿は、その長さのおかげでとてもダイナミックなのです。 音楽もなじみのある、知っている曲が多かったのも楽しめたもう一つの理由だと思います。2幕目後半の方にあったスパニッシュ系の音楽とダンスは、やはり一番好きでした。スパニッシュ系に入り始めたあたりに、ギターや打楽器がかき鳴らす中に、マラゲーニャの旋律がひっそりと入っているのが、マニアのツボを刺激します。その後は、リズム中心のダンスがあり、続いてマラゲーニャとキャラバンのフレーズが入ってきていました。 フロアの動きでは、ボールルームダンス系もペアの動きがとても印象的でした。ペアが6組くらい出てきていて、くるくる踊って回りながらどんどん場所を変えていくのですが、その中でパートナーがすっと入れ替わったり、男性だけ・女性だけになっていたりと、マーチングバンドのコンテの参考になるような動きがたくさんありました。フォーマルなダンスの動きを観察するだけでも、いろいろなところに活かせそうです。 今回が最後ということでしたら、来年新しい企画でリターンするそうです。その名も「Floor Play」といい、新しいダンス作品だ、ということです。 来年春来日フロアプレイ