ホームベーカリーで作るパンプキンブレッドのレシピ


初めて生地に練り込みタイプのパンを焼いたので、レシピを記録しておきます。使っているホームベーカリーはコレです。

Panasonic 自動ホームベーカリー SD-BM102-H

 1斤が焼けるタイプで、ほとんど通常の配合なのですが、水だけ野菜の水分を考慮して減らします。

  • 強力粉:250g
  • スキムミルク:6g
  • 砂糖:15g
  • 塩:5g
  • バター:10g
  • かぼちゃ:レンジにかけて皮を取った80gをマッシャーでつぶしたもの
  • 水:140cc(通常は180cc)
  • ドライイースト:5g
  • レーズン:40gにラムを少量加えてレンジ20秒かけ、みじん切りに
  • シナモン:適量

あとはホームベーカリーで普通のドライイーストのメニューで焼くだけ。途中の練り作業のところでレーズンとシナモンを投入するので、その設定を忘れずに。ナッツ類を投入するポケットはパウダーや湿ったものは使えないので、投入のタイミングで鳴るブザーを聞いて、ホームベーカリーのフタを開いて、切ったレーズンとシナモンを入れます。ブザーが鳴ってから3分後に再度練りがスタートするので、その間に行なうべし。

あとはすべてホームベーカリーがやってくれます。思ったよりすごく簡単でした。

 ウチはこれをダイス状に小さめにカットして食べています。

カボチャがまだあるので、もう2斤くらいは作れそうです。もしくはパンプキンパイがいいかもしれない。

 

 

メタボとは建築史が先だったか


六本木ヒルズを闊歩していてふと目に入った言葉、「メタボ」。きっと数日前に定期検診があったに起因しているかもしれません。

よく見ると、森美術館のイベントの案内ポスターでした。「メタボリズム」とは、聞き慣れない言葉。ポスターの紙面からは、なにやら建築と関係があるのだが、どういう意味なのだろう。慌てて調べてみました。

  • Metabolism: 新陳代謝
  • Metabolic syndrome: 代謝症候群

我々がメタボメタボと言っているのは、メタボリックシンドロームの略だということは知ってはいましたが、メタボリック(メタボリズム)が「新陳代謝」とは知りませんでした。

さて、話を戻してポスターにあった建築でのメタボリズムは、Wikipediaによると

メタボリズム – Wikipedia 

メタボリズムは1959年に黒川紀章や菊竹清訓ら日本の若手建築家・都市計画家グループが開始した建築運動。新陳代謝(メタボリズム)からグループの名をとり、社会の変化や人口の成長に合わせて有機的に成長する都市や建築を提案した。日本における「現代建築」の端緒であると見られている。

なるほど、というムーブメントへのネーミングなのですが、メタボリックシンドローム(メタボ)のほうは数年前に厚生労働省が対応策の遂行をいい始めたところなので、建築史のほうのメタボの名称の方が先行していたことになります。

建築における都市の変化という意味では、主に人口増加への対応を主に指していたと思われるので、そういう意味では「メタボ」という語感と合っていますね。

この展示に関心が出てきましたら、情報は森美術館のサイトでぜひ。

メタボリズムの未来都市展:戦後日本・今甦る復興の夢とビジョン | 森美術館