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数年前に、突然現われ、日本のPOPS界にもかなり影響を与えた、中国の「女子十二楽坊」では、民族楽器を用いて現代の音楽に当てはめて、大ヒットとなりました。 民族楽器ということでいうと、各国かならず何かあるもので、先日閉幕した愛・地球博に出展している国のブースや建物では、必ずといっていいほど楽器が展示されていました。楽器はなくても、その国伝統の音楽が流れており、アイデンティティとして大きな役割を果たしそうです。 音楽に似たお国柄を象徴するものとしては、食文化があります。 日本とくに東京には多くのレストランが集まっており、さまざまな国の料理を楽しむことができるのですが、これらの多くのお店では、やはりその国の音楽がBGMに使われています。時には、スペースを利用してコンサートやショーなどを定期・不定期に開催することも少なくありません。 私自身はエスニック料理と呼ばれるジャンルの食事が好きで、アジア系のレストランにも行くことが多いのですが、残念ながらなかなか生演奏をしているアジア系レストランは少ないように思います。ギリシャ、トルコ、スペインなどはお皿割やベリーダンス、フラメンコなどが有名で、お店で拝見することができますが、アジア系はどうもぱっと出てくるものがありません。 もしかしたら中華街にいくと、町全体がそういう効果があるかもしれませんね。 雑感でした。