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ベリーダンスを初めて見たのは、アメリカにいるときに、トルコ料理屋さんに食事にいったときに、偶然ショーが始まったのに遭遇したときでした。いや、ベリーダンス自体は、テレビの番組や映画で見たことがあったのですが、ライブでみることってそんなに機会があるわけではないですよね。 そんなベリーダンス、なんだか日本でも多くの方が自ら踊っておられることを知りました。 お食事友達を通じて知り合った方で、ベリーダンスをこよなく愛しておられるお二人が出演されるというベリーダンスのイベントに行ってきたときに、そのパワーを垣間みてきました。 ベリーダンスイベントチラシ 横浜・関内にある大きなホールで行われたこのイベント、毎年行われているそうなのですが、出演者もさることながら観客の多さに驚きました。ご家族、ご友人たちが集まっての、とても大きなイベントです。 ステージ上でのダンスは、基本は教室単位で踊るのですが、オールキャストのパートもあり、もうステージからこぼれそうでした。それよりも、200名からのダンサーが一斉に踊っているというシチュエーション自体がものすごいインパクトです。これはもともとのベリーダンスの基本がそうなのかもしれませんが、ダンサーの皆さんは、とても楽しそうな、上品な笑顔を絶やさず踊っておられることもあり、なんとも幸せな巨大空間となっていました。 チラシや当日の会場にも張られていた上記のポスターに載っている、Kimiyaさんのソロステージもありました。なんでも3歳のころからベリーダンスを踊り、国際大会で優勝されている方で、日本にやってきて以来そのまま日本に住んでおられる方だとお聞きしました。 チラシのKimiyaさんの後ろに、ハンドドラムを持って演奏している方も写っています。そう、ベリーダンスも音楽に合わせて踊るものなのですが、音楽は歌が入っているものだけでなく、演奏だけのものも多いようです。しかも楽器はシタールのような音色の弦楽器とハンドドラム系の打楽器がほとんどで、この日のステージでも、そういった曲が多く使われていました。歌が入っていても、途中で打楽器ソロのような構成の曲もあり、ベリーダンスには打楽器がとても重要な役割を果たしていそうです。 ハンドドラムは、写真のようなシングルヘッドのタンバリンのような形のやつだけでなく、どうもタブラのようなサウンドも聞こえていました。タブラはインドの楽器のイメージを持っていたのですが、中近東エリアにまで広がっている楽器なのでしょう。コンガのクラッシュ音に似た、あの独特の乾いた音など、さまざまな音色がでる魅力的な楽器です。時々、日本のPOPSとかにも入っていることがあります。 最近では、チャーリーとチョコレート工場のインドの王子の場面の音楽に入っていました。 ベリーダンスイベントにご招待してくださった方曰く、「腰痛に効くのよ」とのことでしたが、楽しい仲間と心地よい音楽に囲まれて、楽しい時間を過ごせるところがとてもいいんだろうなーと感じていました。ステージ終了後のロビーでは、出演者と観客であふれ、艶やかな衣装での記念撮影が行われていましたが、こちらも幸せいっぱいの空間となっていました。(このとき大きな地震があったそうなのですが、誰も気づいていないようでした。もちろん私も。) ちなみに、このあとはお食事のイベントがあり、おなじ関内にあるフレンチレストランにて、肉三昧でした。 詳しくはこちら。 http://d.hatena.ne.jp/toshifme/20051025/1130263874