初日、お昼を挟んで、午後最初に向かったのは、国分寺にある「一福」です。旅に出る数日前にお会いしたさとなおさんに、「香川にうどん食べに行きます」と話したら、「今年のおすすめ」として挙げておられた2軒のうちの1軒がこちらでした。
オーダーと同時に、うどんを鍋に投入し、茹であがりをすぐに入れたどんぶりを受け取って、急いで会計をします。3人旅の3番目にオーダーしたのに、一番最初に出来上がって受け取ったので、前の2人の会計を待とうとしたら、「急いで!うどんが延びる。」と軽くお叱りを受けてしまいました。
急いで薬味を加えて席に着いたのですが、そこでも写真撮ったりしていたので、きっとお店の方はやきもきされていたのではと思います。
釜揚げうどんに生卵を加えて、というイメージだと思います。おうどんは、口当たりはよいけれど噛むとコシがあり、卵とからんで風味豊かな一品です。ただ、讃岐うどんのあの歯ごたえとも言える強いコシではなかったのでした。これは先入観というか、イメージ膨らみすぎていたのかもしれないと思っていたのですが、あとでいろいろ食べていくと、温かいおうどんと冷たいおうどんのそれぞれのおいしさの違いがあるのでした。
おうどん、小(1玉)にしたのに、やはり結構な量があって、この先がちょっと心配になっていました。
ごちそうさまでした。